気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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2009年 03月 18日 ( 1 )
左手のドローイング
何も挨拶もなく向こうから病というものはやってくるもののようだ。
誰もが、そうやすやすととして、それを迎え入れることは出来ない。
ましてや画家であればなおさらである。
叔父、佐藤萬寿夫に、その不意の訪問者がやってきたのは、2008年1月のこと。
脳梗塞で倒れ入院した。 身体の右側にマヒが残った。 それに言語障害も。
リハビリが開始され不屈の意思で不慣れな左手を使ってのドローイングを試みた。
私は、そのドローイングを見た。 
これは命の温かみをもった左手によるドローイングだ。と想った。
そして手の不自由なピアニスト館野泉の事に思いをはせた。
脳梗塞で倒れた館野は、その不自由な左手だけで音をつぐみだし、
じつにリリシズムにみちた世界を聴くものに与えてくれている。
叔父もまた、今、病とむきあいつつ、日々見たものを、
そして自らの心の中に宿った形象を色と形で表現しようとしている。
そのひとつひとつをその手に託して描いいた。
花、家並み、風景、そしてクレー風の絵がひときわ輝いてみえた。
私は数冊におよぶドローイング帳をめくりながら、ジーンと胸に迫るものを感受した。
そしてそこに柔らかい光を発見した。 透明な澄んだ色彩。
形を求めてうごめく無心の所作。 手と心がしっかりつながっているとも感じた。
それはまさにピュア形象美が脈動する。
小さなドローイングではあるが、そこに豊かな絵画性がはっきりと表現していた。
これらのドローイングは、まちがいなく見る人の心に宿り、
美しい花を咲かせることになるだろう。
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      佐藤萬寿夫ドローイング展

 2009年4月6日(月)~11日(土) 10:00~18:00(最終日17:00)

 札幌時計台ギャラリー(札幌時計台文化会館2F)
 (札幌市中央区北1西3  TEL;011-241-1831)
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by flymagic | 2009-03-18 21:41 | etc