極東の地で巡り合えた多くのアメマスたち
小さなアメマス 大きなアメマス 痩せたアメマス 太ったアメマス
フックを外すと猛ダッシュで水中へと消えていった元気なアメマス
リールが悲鳴を上げるほどファイトしてくれた、トロフィーサイズのアメマス
一つ一つのシーンは、走馬灯のように回想され
どれも今となっては良い思い出として、僕の心に刻まれている。
だけど、もう一つ
釣りの旅で、忘れてはいけないもの・・・そう、人と人との巡り合い
釣りの旅は、同じ釣り人との触れ合いや出会い、そして優しさをも連れてくる。
仲間との賑やかな釣りの旅
一人で行く、静かな釣りの旅
たくさん釣れて、和気藹々と帰路につく釣りの旅
1匹のマスにも出会えなくて、肩を落として無言で帰る釣りの旅
釣りの旅には、様々なケースがるけれど
釣の旅で、僕が一番出合えて良かったなぁ・・・と思えるのは、笑顔。
今回も仲間達のはち切れんばかりの、眩しすぎる笑顔を見てきた。
この地へ導いてくださった、僕の尊敬する、この方の爽やかな笑顔
この地まで、往復1000km以上も一緒に走りきった友人の控えめで照れくさそうな笑顔
この地の途中で待っててくれて、水先案内人をかってくれた友人の明るい笑顔
そして、この憧れの地で友人が撮ってくださった、僕のちょっと引きつった笑顔
釣りのシーンで笑える事って、僕ら釣り人にとって一番輝いてる瞬間じゃないかな・・・
いつの日か、またこの地で友人達のこんな笑顔を見れたら僕も幸せになれるんだ。
極東アメマス紀行は、また来年ということで!