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七転八倒
2006年 09月 25日
今週末はどこに行くんだ?とMyLochのこまっぴーさんに聞かれ
状況が良ければ、日本海にサーモンを狙いに行きたいという気持ちを伝えた その一言が始まりで、土曜日に又しても愉快な仲間たちとサーモンツアーを組むことになった 100%確実情報を入手しakaと愉快な仲間たちは深夜に道南に車を走らせた しかし、僕らを待っていたものは、天気予報の言うことを聞かない荒れ狂った 凶悪な日本海であった。 僕らはスグに見切りをつけて何時もの積丹半島に 車を急がせたが、いつも入る積丹半島のポイントには信じられない程の釣り人が ロッドを振っていた。 その中には、僕らの仲間も一人、浮きルアーマンの間に割り込むように 入り朝早くからロッドを振っていた。状況を聞くと30人中3匹しか釣れてないという・・・ 結局、僕らはロッドをケースから出す事も無く家路についた やはり、今年のサーモンはかなり遅れてるようだ・・・しかも各地で定置網も復活してる状況だ 来週以降に期待しているが、あまり良い要素が無いようで、嫌な予感がする 翌日になって日曜日の朝 目が覚めて1番先に思った事は、“今日はニジマスを釣る”という訳の分らないヒラメキ そそくさと朝食を済ませ、食器を片付け言われないうちに犬の運動を終了させ 何気なく「昼から近くに釣りに行こうかなぁ~」とカミさんに探りを入れる・・・ なぜか快く許しをいただき、ランクルに手当たりしだい道具をぶち込んで11時に出撃した 行き先は最近ご無沙汰している裏山の湖。 そう、ヒラメキに幸運を期待してニジマスの 湖を選択した、それにしても今日は暑い、車の温度計で27℃ほどだった。 1時間ほどで裏山の湖に到着した、標高の高い位置にあるこの湖の気温は20℃ 真夏のような太陽が頭上から照りつけるが、乾いた秋を感じさせる風が心地良い こんな日は、午前中はピーカンでベタ凪、午後から風が吹いて湖面が揺れる 湖にはボートやフロート、岸から狙う餌のぶっこみで賑わっていた。 日没まで5時間弱、帰りの登山など考えると4時間くらいの釣りだ 僕は大場所のみを攻める事にして、フィンを漕ぎ出した 右手には今年新調した#6ロッド、フロートの左に試作段階のインスタント・ネットを 括り付け30分フィンを漕ぎ続けて実績のあるインレッドに到着 このインレッドで掛かるニジマスは小型は無い、運が良ければ40cmクラスが連発する インレッドと湖の境界線まで約30mの位置からキャストを開始する フライの着水ポイントはその境界線で流芯のど真中、流芯といっても川幅約60cmの小川だ 左からの風を計算しての1投目はとんでもない所にフライが落ちた・・・失敗キャストである 勿論、何も起こらない・・・ 2投目、今度は飛びすぎたようで川まで飛んで行ってしまった・・・勿論、何も起こらない・・・ 新調したロッドのタイミングが上手くとれない、ロッドが硬いせいなのかタイミングの幅が狭く 距離間が計れない。 3投目、まぐれのようにビッタシ狙った境界線にフライがターンした 後は掛け上がりをフライのテールが擦るように落ちていけば良いはずだ カウントダウンは今日のウネリなら15カウント程か・・・と思う間もなく ガツン!とフライを押さえ込むアタリが来た ロッドを立てる事も出来ないほどの強烈な引きだ 合わせはしていない、向う合わせだ。 掛かった瞬間からロッドティップが水面に突き刺さった この硬いロッドがこんなに曲がるものか?アンチリバースのドラグを調整しながら 久しぶりに味わうニジマスの暴力的な引きを満喫する事10分ほど やっと影が見えてきた、レッドバンドが鮮やかな体こうのあるニジマスだ オリジナルのインスタントネットにやっと納める事ができた。 この時点で、インスタントネットにも入魂である、 新調した#6ロッドも始めての入魂画像を撮影できた・・・41.5cmのニジマス 朝起きて、ニジマス釣るというヒラメキは現実となった その後、釣れてくるのは30cm以下の小型のニジマスだったけど 今時期のニジマスはコンディション抜群で良い引きを楽しませてくれる 釣り終えて、岸に上がっての気持ちは「あー!おもしろかったー!」ってとこかな。
by flymagic
| 2006-09-25 00:25
| flyfishing
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