先週の猿払イトウ釣行では無給油で往復を駆け抜けた愛車ランクル100!
もう少しで15万キロを走破するこの愛車はエンジンンも益々絶好調でノントラブルのメンテナンスフリー(笑)。

がっ!しかし・・・今回は思いもよらぬアクシデントが発生した・・・
猿払から帰宅後、ガレージに収納しイトウの余韻に浸りながら安眠した翌日。
洗車をしてやろうとシャッターを開けると・・・あれっ!なんか形が変だなぁ・・・?
おおおっ!左側オーバーフェンダーのバンパー部分が無いじゃない!!!

なぜ? どこで無くなったのか・・・自分では想像は付くのですがね(笑)。
無くなったなら、この部分だけ買えばイイじゃん!という発想になりますが・・・
このオーバーフェンダーは、もちろんトヨタ純正品では無く社外品なんだけど、
制作販売していたメーカーは既に無く、2度と手に入れる事が出来ないのです!
数社からFRP製のカッコ悪いオーバーフェンダーは未だに販売されてますが、カッコ悪いモノは値段が安かろうとタダで貰えようが愛車には絶対に付けたくない!
さりげなく、普通に装着しているのがカッコイイと思うのです。
そして、このオーバーフェンダーを選んだ理由は材質。
FRP製が当たり前の部品ですが、このオーバーフェンダーは純正品のバンパーやサイドモールと同じ材質で塗装のノリも他の装飾品と同じような発色になるし、当然見た目も純正品のように見えます。
まぁ、とやかく考えても無い物は無いのでどうするかを考えました。
そして知り合いの板金屋さんに相談すると、「手に入らないなら作るしかねぇ~なぁ!」という事になりましたが、板金屋さんでも前例が無いのでさてどうするかです・・・・?
仕方ないからワンオフの特注品で作ろう!というのが僕の意見!
じゃ~ナニデツクル・・・? という事になりましたが、近くにFRP制作会社があることに気づき、そのFRP会社さんに行って事情を説明し相談すると、残っている右側から寸法を出しネンドでモックアップを作り、メス型を作ってスリ合わせをしたら作れるよ!との事でした。
迷わず制作を依頼して1週間後の今日、FRP製特注オーバーフェンダーが出来上がり
半日かけて実車にスリ合わせをしてきました!

100%手作りのハンドメイド仕様で職人さんは相当苦労したようです。
無いモノを1から作るのだから、よくここまで仕上げたと感心してしまいます。
細かい部分を修正するのに後2日ほど、そのあと板金屋さんで塗装して装着の予定です。
自分自身も、このような事は初めての経験でしたが、モノ作りの品質に拘る職人さん達に助けられ、ランクル100も元どおりに復元できそうです(笑)。

それでも、両側のバンパー部分が無いとストレートフェンダーのウイリスジープみたいで
「ワイルドだろぉ~」(笑)。

さて、どんな風に仕上がるのか・・・?完成したら、またレポートいたしまーす!