十勝の澄んだ青空をバックにK・BULLIT SD#10が弧を描く・・・。
こんな事を書けば十勝川のアメマスは簡単に釣れた様に思われるけど、
ここに行き着くまでの道のりは長かった。

友人達4人で朝一番に入った場所では魚影も薄く、気温の低さから
ロッドもリールも、そしてカラダまでもカチカチに凍りついた。
つまりは僕の勘が大はずれでポイント選択を間違えてしまった。

昨年の秋もまったくダメだった、このポイントでアメマスを釣りたいたい・・・
しかし、その希望は叶えられる事は無かった。
その後もポイントを転々とし、先々週に友人が入って好調だったポイントで最後のチャンスに賭けた。

最初から何でここでロッドを出さなかったんだ・・・と後悔してしまうほど、
アメマスの群れはそこそこ濃かったと思う、
それも満潮時刻間際の昼過で不利な時間帯でも、それを実感させるほどだった。

春の十勝川のアメマス釣り。
シーズンは始まったばかりで全体的に活性はイマイチだったけど、
良い時ばかりじゃ釣りはつまらない。
3月6日 十勝川右岸の川原にて