気ままにキャスト
flymagic.exblog.jp

北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリ
Link
フォロー中のブログ
以前の記事
最新のトラックバック
知床カラフトマス釣行2009
from Drag-Free Drif..
Self portrai..
from Drag-Free Drif..
こだわりの二人が行き着い..
from Drag-Free Drif..
 3月4日  情報掌握。
from 「 飛 翠 。」 one's..
謹賀新年2008
from 北の毛針釣師-Blog
self portrai..
from 永源寺のなまぐさイワナ
カラフト
from walton_Blog
Self portrai..
from Drag-Free Drif..
Self portrai..
from 永源寺のなまぐさイワナ
June 2 2007..
from Drag-Free Drif..
ブログパーツ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
夏のイトウ 【ドラマはラスト15分】
e0035597_18445912.jpg

9月も中盤を迎えようとしてるのに、相変わらず気温の高い日が続いていて
今シーズンは釣りに行っても、季節感がピンとこない。

友人と2人で未明の高速を走る。
先週も同じ道を走ったが、今回行く目的地は前回とは違い
僕はもちろん、友人も初めてロッドを出す場所だった。

イメージからロッドの番手や長さ、ラインのシンクレートやフライの種類・・・・
あれこれ何度も電話で相談したりしたが、結局そのポイントに該当すると思われる
全ての道具をランクルの荷台に詰め込んだ。

3時間弱で到着して、トラックに荷物を積んで移動して小さな船に乗って
渇水で水位も下がり流れも無くなっているポイント着いたのは午前7時を過ぎた頃だった。
e0035597_18453992.jpg

初めてのポイントで何の前例も無く渇水でアオコが異常発生している止水の流れ込みで
タックルの選択を悩みだしたら、僕の頭の中はは収集が付かなくなり
釣りをしてても、コレで良いのだろうか?という不安な気持になり釣れる自信が無くなる始末。
e0035597_18461182.jpg

とりあえず、今回も前回同様に、
ロッドはK・BULLIT SD14ft #8に7mのパワーヘッドタイプⅡを巻いたリールをセットした。
まぁ、早い話が考えるのが面倒になっただけなんだけども・・・。

水面は一面にアオコが多い尽くし、水中の中のものは一切見えない状態だった。
しかも湖底はスリットのような淵が何本も入っていて、いきなり崖になっている場所が
多々あるから絶対に1人にならないで注意するようにと念をおされていた
もちろん背の立つような深さでは無いので、恐る恐る爪先で地盤を確認しながら
ウェーディングをしたが、朝一番で僕は深みの崖に嵌ってしまった。
幸いスグに水中でカラダを反転して左手で崖の突端に
手をかけたから大事には至らなかったけど、
この湖底は背後に感じるヒグマの気配より怖かった。
なんせ、どこに地雷が隠されてるか分からないようなものだったから。
e0035597_18465610.jpg

そんな事もあってすっかりペースを乱してしまったが、今日はまだ始まったばかり、
そして午前8時、隣で釣っていた友人のロッドにイトウがヒットした。
50cmくらいのイトウだったけど、久しぶりに見るイトウはやっぱり綺麗だった。

その後もラインのシンクレートに悩み、シンクテップにしてみたり
フルシンクのラインに換えてみたり、フライを頻繁に変えたりしても
僕のロッドはイトウに曲げられる事無く、お昼の時間を迎えてしまった。
e0035597_1847226.jpg

その間に友人は80cmを筆頭に3本のイトウのリリースを終了させていた。

岸に上がり昼食を取りながら友人にアドバイスをしてもらい、絶対に釣れるよ!
と勇気付けられたが、午後一でイトウをヒットしたのは友人の方だった。
1日で4本も釣るとはサスガである。

今日最後に選択したのは、12.5mのタイプ3のシューティングヘッド。
風も無く静まりきった水面を荒らす事無くオーバーヘッドキャストで
最後まで諦めずにイトウを狙う。

対岸、下流、上流と交互にK・BULLIT SD14ft #8でロングキャストを繰り返すと
今日初めてフライを明確に咥えるアタリが来てサカナがヒットした。
しかしイトウの特有のトルクのある首振りは無く、ネットにあっさり納めたのは
40cmにも満たない小さなアメマスだった。
今日はこのアメマス1尾で終わるかもしれないと、写真に収め時計を見ると、
針は午後1時45分を指していた。
e0035597_18475447.jpg

迎えの船が来るまで、あと15分しかない・・・
船が迎えに来るまで諦めず頑張ろうと集中力を高め再び同じポイントまで
木の枝で作った杖で足元を探りながらウエーディングしてキャストを繰り返した。

それから、数分もたっただろうか?
シルバーの悪魔のフライがイトウに上顎にささったのは、マグレか天の救いか。
僕の「きぃ~たぁぁぁ~!」の叫び声に友人がネットを持って息を切らせて駆けつけてくれた。
それとほぼ同時に遠くから船のエンジン音が聞こえて来たのも覚えている。

先週の嫌なシーンが再び脳裏を過ぎったが、湖面から出る立ち木を上手く交わして、
水面で激しく暴れるイトウを友人の差し出すネットにやっと納める事ができた。
延々6時間以上も粘った苦労が報われる瞬間でもある。
e0035597_18483672.jpg

水面の水温はかなり高いので、速やかに写真を数枚だけ撮っていただき、
イトウをリリースをして今日の釣りを完結した。

水温が高くアオコだらけで、まるで野菜ジュースの中に立って
釣りをしていた感じだったけど、この時期にイトウに出会えるなんて
ここに釣れてきてくれた友人に感謝の気落ちでいっぱいだった。

ラスト15分にドラマは訪れたけど、こんな感動もあるからflyfishingは面白い。
e0035597_18485555.jpg

                                  9月11日  アオコのインレットにて
[PR]
by flymagic | 2010-09-12 19:08 | イトウ