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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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十勝川のトロフィーサイズ
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夜明け前の深い濃霧に覆われた十勝平原を友人達と車を走らせる。
11月もそろそろ終わりに近いというのに、一向に寒気が入る事無く今回も暖かい。
十勝川のアメマス釣りの雰囲気では無いけど、柔らかい日差しの下で
ノンビリと友人達と時間を費やすのも悪くないのかもしれない。
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今日は大潮の前日。
干潮時刻を予測してポイントの駐車スペースに停めた車から荷物を降ろし身支度を済ませる。
早朝の十勝の空気は乾いていて緊張感は感じたけど、もう少し冷え込んだ方が
雰囲気があって僕は好きだけど、この暖かさもきっと今週で終わる事だろう。
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ロッドはいつものK・BULLIT SD14ft #8。
それにセットするディスクドラグのリールに巻いてあるのは、
インターミディエイトのシューティングスペイラインに先端はタイプ8のシンクティップ。
リーダーは12ft1xにティペットを60cmほど繋ぐのが僕の十勝川での標準スタイル。
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友人達もそれぞれお気に入りにロッドにラインと、さまざまセッティングのタックルで挑むのも
ここでの楽しみの一つ。
友人達が装着する最新のスカジットラインは良く飛ぶしターン性能も良いように見えた。
僕の自作ラインはそろそろ限界なのかもと思うけど、市販品にインターのスカジットラインが
発売されたらスグにでも購入を決意する事だろう。
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日が昇りきってからも十勝川を覆いつくす濃霧は晴れる事無く、
干潮時刻となり川の流れは早くなり流れの筋は良い感じで出来てるけど
アメマス達の活性は良くは無かった。
その霧が何も無かったかのように消えたのは、南よりの風が吹き出し
水面がザワツキ始めた頃だろうか。
それまではポツポツとしか釣れてなかった友人達のロッドも景気良く曲がりだし、
4名全員が60cmオーバーのアメマスをキャッチする事が出来た。
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満潮時刻の時間帯に近づくにつれ風も無くなり、いわゆるピーカンベタ凪という
極めて釣れる気がまったくしない、ヤル気の出ない状況になってしまった。
お湯を沸かし食事を取り珈琲を入れて長めのお昼休みを取りながら
川を観察すると、遠くでライズが見られる。
ある意味こんなラフコンディションの中でヤル気のあるサカナが存在するという事は
もしかしたら、まだ釣れるかもしれないという事で、
午後からも鏡のようになった川に立ち込むことにした。

満水となった十勝川はラインにテンションを感じターンさせてくれるほど強くは無かった。
ゆっくりとターンするラインを小刻みなピッチでリトリーブをしてフライを泳がせると、
元気なアメマスがヒットしてくれる。
こんなピーカンのベタ凪の中でアメマスが釣れちゃうと嬉しいものだ。
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午後2時30分頃。
ターンの終了間際にドン!という衝撃的なアタリが伝わってきた。
大きな顔を想像させるトルクフルな首振りは大きなアメマスだと思ったけど、
微かに水面下に見える巨大なシルエットから僕はサケがヒットしたと思った。
自分のネットでは取れないと判断して、下流に居た友人サクちゃんに助けを求めた。
尋常じゃ無いロッドカーブを見ていたサクちゃんはイトウ用の大きなネットを持って
駆けつけてくれた。
僕が「サクちゃん、やっちゃったよ!サケが掛かっちゃった!」というと
彼は深く川にネットを持って入り込み確認すると、「いや!アメマスだよ!デカイ!」
という答えが返ってきた。
ジリジリとラインを引きずり出されサカナの重さに耐えてる感覚は
川で掛かってしまうサケそのものだったから、そんな大きなアメマスがここに居るのかと
半信半疑な気持だったが、緊張感は一気に高まった。
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一向に頭を水面に出す事無く余裕でラインを引き出し上流にユックリ昇り、
時々対岸側へとダッシュする。
背後にバンクや木の枝が迫るポジションでは後ろにも下がれないし、
急深な場所なのでネットを持って沖に入り込む事も出来ない。
只管、テンションを緩める事のないように、ロッドをあおりアメマスの顔を
水面に出させる事だけを意識してファイトを続けた。
ヒットして15分も掛かっただろうか、上流に居たkazzさんも降りてきて、あれこれドバイスをしてくれた。
やっと巨大な顔を水面に出させたと思ったら、巨大な尾鰭が水面を叩き飛沫が上がる。
大きなサカナをネットに入れる事に慣れてるサクちゃんも2度もネットインに失敗する。
春にここで取った72cmのアメマスはここまで強くなかったから、
もしかしたら80cmの大台に乗ったかと思うほど強烈に強いアメマスだった。
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以前としてネットに尾鰭を向けて頭を出す事無く余裕で抵抗を続ける巨大なアメマスが
一瞬こちらを向きふっと水面下に顔を向けた、
その一瞬にサクちゃんがネットを入れて無事にアメマスを取る事が出来た。
その時、僕の両腕はサーモンとファイトした時のようにガクガクと震えていたのを今でも覚えている。
友人達が居なかったら、このアメマスはきっと取れることは無かったであろう。
フライは僕の「悪魔のフライ」。今日は定番のチャートリュースカラーに人気があったようだ。
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すこし岸がある場所に移動してサクちゃんと計測すると77cmのアメマスだった。
サイズも然ることながら海のアメマスのような太さに驚いた。
この時期の川で釣れるアメマスは細いというイメージを覆す一尾だった。
もちろん、このアメマスは十勝川のトロフィーサイズで今日は僕にとってメモリアルな1日となった。
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                                     11月21日 十勝川左岸にて
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by flymagic | 2010-11-22 23:53 | flyfishing
暖かな十勝川の風に吹かれて
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初冬の十勝川の釣りに相応しくないような陽気となった日曜日。
ウィンドストッパーのフリースをジャケットの下に着た事を後悔し、
汗ばみながら半年振りに十勝川のアメマスに遊んでもらう。
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友人達と4人であれこれ悩んで最初に入ったポイントではアタリすら無く
嫌な予感が頭を過ぎったけど、そんな不安も束の間で
次に入ったポイントでは、型は小さいながらもアメマスが僕のフライを見つけてくれた。
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11月の上旬に十勝川でロッドを出すのは初めての事で、暖かな日差し包まれながら
川に立ち込むのはカラダに優しいのだけど、やはり僕はガイドもリールもジャケットも
凍りつき、枯れ果てた樹木の中を通り抜ける乾いた北西の風に打たれながら
釣りをするのが十勝川の釣りらしくて好きだったりする。
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そんな思いからなのか、イマイチ気合が入らずノンビリとした今回の釣行だったけど、
友人達のロッドもガンガン曲がっているから、やっぱりここに来て良かったと思う。
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今回のヒットフライはチャートリュース&ブラックカラーのゼブラゾーンカーを
キールにしてシルバーのマラブーをテールに付けて動きを良くしたのもが良かった。
フライを巻く時間も無かったので、特に十勝川用に巻いたフライでは無かったけど、
たまたま、フライボックスを開けたらポロリと落ちてきたのでフライボックスに戻すのも
面倒だから、そのままティペットに結んだだけの事だったが、
今回に限ってはこのフライが当たったようだ。
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ゆっくりとお湯を沸かして時間をかけて昼食を取りながら友人達と過ごす時間も
十勝川に来る楽しみの一つだろう。
もっと冷え込むようになったら鍋パーティーなんてイイかもね、と友人の1人が
言い出したから、次回はそっちの方がメインになるのかもしれないね。
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結局、7匹の小型のアメマスしか釣れなかったけど、十勝川が氷に閉ざされるまで
この透き通るような尾鰭のアメマスに会いに来ようと思っている。
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                                11月7日 十勝川右岸川原にて
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by flymagic | 2010-11-09 21:40 | flyfishing