気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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<   2009年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧
深まる秋の湖
10月4週目の土曜日、僕達は今シーズン最後になると思われる
道北の湖を訪れてみた。

前回とは違って風も無く穏やかな湖面には深まった秋の冷たい風が弱く吹いていた。
しかし、風向きは前回とは逆で北よりの冷たい風だった。
その風が僕の感覚という歯車を少しずつ狂わせ始めたとは、この時まだ気が付かなかった。
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水温も爪先が痺れるくらい冷たく感じ、グローブをはめない指先も冷えて腫れはじめていた。
こんな冷え込んだ朝は日も高く上がらないと、ニジマスたちの活性も上がらない事だろう。
日の出と同時にフロートに乗り前回釣れたポイントを攻めるけど
まったく反応は無く、相変わらずここの湖はポイントの掴みどころが無いと実感した。
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今年初めてここで、こんな幼いニジマスをヒットさせたけど、
数年後には、僕がウットリしてしまうくらいの体高のあるボデーに成る事だろう。
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この日、唯一ロッドをギュン!と絞り込んだのは、釣りを終了する間際の出来事だった。
深場で掛かるニジマスは、下へ下へと潜り込み、良いファイトをしてくれた。
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今回はネットから、はみ出すサイズのニジマスには会えなかったけど、
まぁ、これくらいの釣果は僕にとってはいつもの事、前回までが出来過ぎだったんだ。
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僕が対岸でモグラタタキをしてる間に、御先輩達2名が良型のニジマスを
ダブルヒット! こんな出来事が起こるのもここの魅力なのかもしれない。
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20インチにはわずかに届かなかった2尾だけど、僕がその場に居合わせたら
トリプルヒット!なんて事は起こるわけが無いけど、仲間が良いサイズを釣って
嬉しそうにしていると僕も嬉しく感じ、ここに来て良かったなと思う時でもある。
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今回は全てのタイミングという歯車がズレていたような気がする。
そんな時は、どこで何をやっても上手くいかないもので
左手で持つラインからフライの動きの感覚がつかめない1日だった。
それも自分の実力のうちだと、潔く諦めるしか無いだろう。
また来年チャンスがあれば、秋のグッドコンディションのニジマスに会いに
ここを訪れる事が出来たら良いなと思いながら、荷台に荷物を積み込んだ。
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by flymagic | 2009-10-25 17:43 | flyfishing
秋の支笏湖での独り言
ぐずついた天候ながら、高めの気温だった秋の1日。
久しぶりにK・Bullet SD #8を持って支笏湖を訪れてみた。
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この場所にはフライを始めた頃には、よく通ったもんだけど、
最近はすっかりご無沙汰していたが、管理人のおじさんの懐かしい顔を見ると
当時、小さなブラウントラウトを釣ってはウキウキと喜んでいた自分が懐かしく思えた。

しかし、今日の目的は本来の釣りではなく昨年に自作して使用していた、
4ティップ チェンジャブルのシューティングスペイラインの不満な箇所を、
あれこれといじってテーパーや長さを変えてみたので、テストをする意味で足を運んでみた。

初冬の十勝川をイメージして腰くらいまでウェーディングしてのキャスティング。
カラダが開いてロッドを後方のブッシュに引っ掛けないように、軸足の右足を前にして
シューティングスペイで2時間くらい練習してみたけど、これくらい飛べば釣りに成るかな・・・
といったレベルで、ラインをN字に折りたたんでロッドを後方に持っていく角度までで
シューティングスペイが上手行く、行かないが決まってしまい、キャスティングには
相変わらずムラだらけで、練習してもきりが無い・・・

しばらくはやってなかったから、地道な練習が必要なんだけど、
他の釣り方でも楽しみたいし、オールマイティーにこなすのは難しい事ですね(笑)。
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by flymagic | 2009-10-18 19:48 | flyfishing
ドラマは朝の30分
先週よりも1時間ほど早く到着した道北のダム湖は、
台風の影響だろうか、水位も上昇し水温も先週よりも明らかに下がっていた。

天候が回復するのを待って3連休の最終日に先週に引き続き
訪れてみたが、前日の予報どおり朝の風速は8m以上だったような気がする。
日も高く登るにつれて、風速は南西の風が10mになるという。
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僕達は夜も明けぬうちから準備して、夜明けと同時にフロートに乗り込んで
向かい風が強く吹き出す前にポイントを目指す事にした。

僕は先週は太くて大きなニジマスと出会う事が出来たが、今週も1尾でも良いから
重量感のあるニジマスのファイトを味わいたいという欲求に満ち溢れていた。

目的地のインレットまでは30分近くはフィンを漕ぎ続けなければばらない。
出来るだけ最短コースを辿って、体力の消耗を防ぎたいものだ。

どこでニジマスがフライを見つけてアタックしてくるか気が抜けない。
夜も開けてスグの時間帯は警戒心も薄れ、捕食のスイッチが入ってるかもしれない。

僕はラインのテンションが取れる方向にキャスト&リトリーブを繰り返しながら
全力でフィンを漕いでいた。
フライの着水と同時にリトリーブを繰り返してしたので、フライはさほど沈んでなかったと思う。
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フロートに乗り込んでから15分で僕のロッドは重量感のあるニジマスに曲げられる事になる。
まさか、こんな湖のど真ん中でヒットするなんて・・・小型のニジマスなら良くある話しなんだけど正直驚いた。
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重量感溢れるパワーと機敏なスピードに魅了されネットに納めたのは45cmを少し超えた
鰭の大きな体高のある綺麗なニジマスだった。
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友人に写真を撮ってもらい、即リリースして再びポイントへとフィンを漕ぐ。
しかし、最終的には今日のポイントはお目当てのインレットではなく
何の変哲も無い湖のど真中であろうとは誰も知る由も無かった。
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僕のファーストヒットの後にスグに友人のロッドも良型のニジマスに曲げれた。
しかし、根に潜られてラインブレイク! きっと大きくて元気なニジマスだったんだろう。

風は益々、強く吹き始めフロートに乗った僕は前後左右に大きく揺れる。
遠くを見てないと船酔いになってしまうほど、湖面は海のように白波が立っていた。

フィンを力強く漕いでバランスを保ちながら、数投もしただろうか
ファーストヒットの時よりもドッシリとした根掛かりのようなアタリが再び来た。
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水面が炸裂し鮮やかなレッドバンドが見えた瞬間、太い魚体が明らかになる。
ラインをリールに巻き取りディスクドラグを閉めながらファイトを楽しむ。
釣り始めて30分で、こんなコンディションの良いニジマスに出会えて幸せな一時だった。
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20インチまでには1インチ程足りなかったけど、僕にしてみれば十分すぎるサイズだった。
岸が近ければ喜んで上陸して画像に納めるんだけど、岸にたどり着く頃には
このニジマスも弱ってしまう事だろう。
フロートの上でまた友人に記念写真を撮って頂いただき、リリースを終了してポイントを再び目指した。
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目的のインレットに辿り着いた頃には、なぜか風は止んで柔らかな日差しが差し込んできたが、その安息の時間も束の間で、西よりの風は再び強く吹き始めた。

水温の低下と水位の上昇が影響したんだろうか?
前回好調だった、この場所では友人が小型のニジマスを数匹ヒットさせただけだった。
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お昼近くまでインレットで粘ったが、僕には何も起こらなかった。
そして、その時に今日のポイントはココではなく、最初に友人と3連続ヒットした
湖のど真中がポイントだと気が付くことになる。
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しかし移動を始めた頃には、まるで台風のようなモノ凄い強風で釣りを諦めるしかなかった。
最後にキャストしたラインはグチャグチャに崩れ落ち、テンションを取り戻した時に
朝一のポイントで三度ニジマスがヒットしたが、水面で暴れるニジマスのクチから
悪魔のフライは外れた時に、僕はロッドを納める決心が付いた。

今日のラッキータイムは朝の30分だけだったようだ。
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少しずつだけど、苦手だったこのダム湖の攻略法が見えてきたような気がする。
今シーズンは無理かもしれないけど、何時の日か必ず2年前のような大きなニジマスを
ネットに納めるという野望は捨てきれない。
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by flymagic | 2009-10-13 21:41 | flyfishing
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by flymagic | 2009-10-08 21:50 | etc
尖った尾びれに会いに行く休日
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2年前の10月下旬、尖った巨大な尾びれが水面を叩き、
真っ赤なレッドバンドが水面直下に見えていた。

僕にはそのとてつもなく、大きなニジマスの疾走を止める技術も無く
フロロカーボンのリーダーは無情にも切れていた。

そんなほろ苦いシーンは今でも消える事無く僕の脳裏にしっかりと焼きついている。

そして、いつかは必ず尖った尾びれの大きなニジマスを釣り上げるという目標も。
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週末の天気予報は悪くは無かった。
だけど金曜日に降った雨の影響で土曜日は水温も下がり条件は良くはない事だろう。
日曜日に徹夜で道北まで車を走らせるのは辛いけど、
少しでも条件の良い日に釣りをしたいと思い日曜日に釣行を決めた。

風速9mと日曜日は強風の予報だったが、友人達と道北のダム湖に着いた早朝は
無風で快晴だったけど、日も高く上がると、きっと南西の風が強く吹く事だろう。
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風が強くなる前にインレットのポイントに着こうとフロートに乗りフィンを漕ぎ出したら
案の定、湖畔の森が揺れ動きだし、厳しい向かい風が吹き始めた。

湖面は波立ち、背中から飛沫を浴びながらインレットに着いたけど、
僕が狙おうとしたポイントの水面下には、まだ水草が生い茂り
シンキングラインでの釣りは不可能だった。

ここで釣るイメージは崩れ、僕はどこで、どうやってニジマスを釣ったら良いのか
分からなくなり、釣れるイメージと釣れる気はどんどん無くなった行った。
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友人達は、この時点ですでに1尾づつニジマスを釣り上げていた。
しかし僕の黒いビーズヘッドのフライには、まったく反応が無いまま時間だけが過ぎていく。

フライもラインのシンクレートも全て同じなのに・・・なぜ?
益々、どうしていいのか分からなくなり、「やはりこのダム湖は苦手なんだ」という
負け犬の捨て台詞を心に中で呟いていたのかもしれない。

時計の針は11時を過ぎていた、釣り始めて4時間以上も経過してしまった。
気分を変えようと、一度上陸してコンビニで買った濃厚なカスタードクリームが詰まった
シュークリームを食べながら、湖面を眺め考えた。

ニジマスの通り道を狙おう。
すると雲が切れて太陽が湖面を照らし出すと、湖面の浅い部分と深い部分のコントラストが
ハッキリと見えた。 そう、駆け上がりの部分を確認する事が出来た。
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あそこに浮いてロッドティップはこの位置で、あっちに投げてあそこを引いてくると
ゴン!とあの倒木の手前で来るな・・・とブツブツ呟きながらイメージを膨らませ
再びフロートに乗り込んだ。まあ、思ったとおりには行くハズは無いのだけど、
ロッドを振らなきゃ何も起こらないし始まらない。

自分のスタイルで釣る。
僕は3xのリーダーに結んでいた黒のビーズヘッドの小さなフライを切り、
#4フックに巻いた悪魔のフライをここで初めて結んだ。

上流からの強風で常にフィンを漕いでないと、あっという間に流される。
強風でバックキャストは後ろに伸ばせないけど、フライは追い風に乗って完璧にターンした。

悪魔のフライを投げだして、3投目で来た!
が!このニジマスはバレテしまった・・・
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反応はある。
これで少しは釣れる気になってきた。

今度は左方向に投げるが、風で6番ラインは下流へと流され思った場所にラインが落ちない。
一瞬、風が止んだスキにロングキャストを試みると、珍しくフライは完璧にターンした。

リトリーブは5回目でラインを引く左手が止った。

ラインを抑えるスリッピングガードを着けた右手の薬指に力が入りロッドを立てた。
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水面が何度も炸裂し、派手なジャンプをしたと思ったら水面下に猛スピードで潜りだす。
2年前の嫌な思いでが脳裏を横切るが、LOOPのリールのドラグを閉めながら
深い場所へとロッドにしがみ付きながら連れて行く。
湖底の倒木には巻かれないようにしなければ、こいつは取れない。

1度目のランディングに失敗して丘に居た友人から罵声が飛ぶ。
もう少し弱らせて時間を掛けて2度目のランディングでネットに納めたのは
頬がオレンジ色で体高のある、尾びれが尖ったネイティブなニジマスだった。

友人に計測してもらい、写真を撮ってもらい至福のひと時に酔いしれる。
2年前にバラシたニジマスよりは小さいけど、20インチオーバーのニジマスは嬉しかった。
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友人にも20インチオーバーのニジマスが来た。
この釣れた時間帯だけが、風も弱まり太陽光が湖面へと燦燦と照りつけていた。

きっと束の間の晴れ間なんだろう、
このチャンスに釣らないとニジマス達の狩の時間帯は終わってしまうかもしれない。

ニジマスの活性の良い時間帯が僕の活性の良い時間帯と重なったようだ。
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立て続けにヒットするがバレテしまう。
きっとリトリーブのスピードが速いのだろうか?

リトリーブを長めに取りリトリーブの間隔を1秒ほどとるリトリーブを試みる

フライラインの先端がロッドティップに入る寸前で、左手に持つラインは
もの凄いスピードで引きずり出された。
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2匹目は20インチには僅かに、届かなかったけど
尾びれの両端がツンと尖った、体高のある綺麗なニジマスだった。

サメのように尾びれの両端が三角形に尖がった尾びれはネイティブの証だと思う。
養魚所生まれで放流魚の面影があるニジマスとは別格のスピードと瞬発力は
この尾びれを持つトラウトならではの物だと思う。

そんなニジマスが悪魔のフライをガッチリと咥えてくれるのは最高に嬉しい。
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こんな川とダムを行き来するニジマス達。
前回訪れた、道東のダム湖のような数釣りは出来ないけど
ヒットしたニジマスは、どれも太くて大きくファイトも素晴らしい。
だけどシンキングラインで釣れるのは、このサイズが限界なんじゃ無いのかなと思う。

捕食行動のスイッチが入りドライフライに容赦なく出るようなタイミングに会えば
もっと大きなニジマスも動くのではないかと思う。
何度も釣られて大きくなったニジマスは目の前をフライが横切ったくらいじゃ
見切ってしまう事だろう。 だから大きく成れたし頭も良い事だろう。

しかし、水面下でもブラウントラウトのように捕食のスイッチが入る事も有り得る訳だから
悪魔のフライでもっと大きなニジマスに会う事も出来るかもしれない。
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今シーズン、再びここを訪れるか分からないけど2年前の屈辱は今回で忘れてはならない。
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by flymagic | 2009-10-05 21:02 | flyfishing