気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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<   2009年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧
道北の幻 【第二章】
5月の最終土曜日、先週に引き続き僕は道北の河川を訪れてみた。
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2週連続で往復700kmの距離を苦も無く走らせる、
この土地とイトウの魅力に僕は取り付かれてしまったのかもしれない。

先週は雨に祟られたのだけど、大勢の釣り人で賑わっていた河川も
今日は濃霧で風が少し強い予報だった影響なのか、釣り人の数もまばらだった。
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ロッドはK・BULLET SD16ft #12-13にシューティングヘッドのタイプⅢを
巻いた強力なディスクドラグを備えたリールをセットして
ラインの先端には12ft 0xのリーダーの先には60cmほど
0xのティペットを継ぎ足してイトウに挑むことにした。

先週は幸運の女神が微笑んでくれたのか、60cmと小さいながらも
初めてイトウを手にする事が出来たけど、調子に乗って甘い期待を抱いた
その次の釣行というのは、概ね釣れ無いで肩を落として帰る事が大半だから
あまり期待はしていなかったのだけれども。
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2回の釣行でも、まだイトウの攻略法はハッキリとは分からないままだった。

友人から、詳しいイトウ攻略法をアドバイスして頂いたのが、心強く感じられ
先週と同じ釣れたフライを結んで、
メリハリのあるファーストリトリーブでイトウを誘っていた。

早朝の4時30分から釣り始めて、30分も時間が経過した頃だっただろうか、
向かい風でざわめく水面に無数のボイルが見られるようになり、
岸際をトゲウオの群れが泳ぎだしていた。
きっとイトウがベイトを追って僕の射程距離内に入ってきたのかもしれない。

#13のラインが向かい風の合間を縫って、川の中心部まで飛んだときに
待っていた、突然の感動が再びロッドを曲げてくれた。
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この突然の感動と喜びと期待感が、イトウ釣りの魅力だと思う。
フィッシュランドの友人から値切って¥3000で買ったネットに収まった
最初の一尾は52cmと小柄ながら、その日のファーストヒットは徹夜で走ってきた
疲れを忘れさせてくれる瞬間だった。

水面から出来るだけ上げないように、イトウを速やかにリリースしなけれなならない。
計測して写真を数枚撮って、岸に上がり再びキャスティングを開始した。

僕は1尾だけで十部に満足だったけど、やはり先週よりも大きなイトウに出会いたいという
欲望は捨て切れなかったというのが、本心なのだけれども・・・。
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数投もしただろうか、川の中心まで届けたフライを高速リトリーブで岸際の駆け上がり
まで泳がせて、そろそろ次のキャスティングの動作に入ろうとした瞬間に
物凄い衝撃と同時にK・BULLET SDが今までに無いほどの弧を描いた。

スグに友人が駆けつけてくれて、ネットを持って川に入り取り込みを手伝ってくれたが
一向に水面に姿を表す事無く、大きなイトウは左右に走りまくった。

0xのリーダーが風に鳴らされ、ディスクリールの派手な逆転音と水面が炸裂する音は
数分にもおよび、やっと近くまで寄せて姿を確認した時はサスガに足がガクガクと震えて
緊張感が高まっていた、それほどにイトウは僕にとって大きく見えた。
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何度もネットインから逃れて、突進を止めないイトウを友人がネットに入れてくれた時は
全身の力が抜けて、僕は地面に座り込んでしまった。

80cmには2cmほど足りなかったけど、
測りようによっては80cmを超えていたのかもしれない。
だけど、初めてイトウらしいサイズを手にする事が出来たから、
そんな細かい事はどうでも良いような気がした。

サーモンよりも太く重たく感じた大きなイトウは霧の中で銀色に怪しく輝いていた。
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この川にはどれほどの数のイトウが住んでいるんだろう?
そして、どれだけ大きなイトウが悠然と泳いでいることだろうか。

大きさは選べないイトウの釣りでは、集中力を欠かせる事無く
超ロングキャスト&パーフェクトターン、そして高速リトリーブが
イトウに出会える秘訣のような気がした。
もちろん、フライの重要性も大きいだろうけど、今の時点では
フライはよく分からないといったところだろうか。
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そんな事を、イトウが十分に回復し自力で泳ぎだすまで
水中で支えてあげながら考えていた。

今回釣れた2匹のイトウは前回と全く同じフライで釣れた。

友人はこの色のパターンではあまりイトウを釣ってないと言うし、
この川で有名で使用頻度が高い黒いゾーンカーでは、
僕は釣っていないのがフライパターンの有効性について、心の中ではちょっと引っかかる。
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フライの着水からリトリーブに入るまでの、わずかなタイムラグや
リトリーブの速度やストローク、そして泳ぐ層やフライの止まってる時間・・・
それらの要素が僕の釣り方に合致しているから、この色のパターンで
3匹のイトウに出会えたのだろうか?
だとしたら、他の人がこのパターンを使っても有効性はさほど、無いのだろうか?

その日の状況によって、有効なフライパターンやサイズは変わるはずだから
これからも、さまざまなフライをティペットに結んでイトウに挑もうと思う。
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この道北に通いだして2回目だけど、まだまだ謎に包まれ部分がたくさんある。

こうしたら絶対に釣れるなんてマニュアルはフライフィッシングには存在しないのだから。

あと何回、この河川に通えるか分からないけど、イトウの釣りを始めたからには
中途半端では終わらせない気持ちで、この釣りを楽しもうと思っている。
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by flymagic | 2009-05-31 18:09 | イトウ
道北の幻 【第一章】
前日からの雨は止む事が無く、深夜に道北に向けて走る高速道路では
車のワイパーは休む事無く、終始動き続けていた。

僕が今まで国内で釣った事の無い鱒は、まだたくさんあると思うけど
その中でも、叶う事であればいつかは釣ってみたいと思っていた鱒がイトウである。

それも、あの道北の超有名河川で釣ってみたいと思っていた。

フライフィッシングを始めたころは、支笏湖で30cmくらいのブラウントラウトが
釣れただけでも、嬉しくて気持ちは高ぶる一方だったけど、大きな鱒への憧れは
ここ最近、自分の中で膨らむばかりのような気がする。

身の程知らずな欲求なのは、よく分かってはいるが、
釣り人の淫らな欲望はとどまる事を知らないようだ。
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釣りをしない知人からよく聞かれたりするのが、イトウの事だったりする事が多いと思う。
それほど、サカナとしても知名度は高く、マスコミやメディア関係にも
登場するイトウは釣りをしない人でも、名前くらいは知っているからなんだろうか?

僕はイトウは釣らないよ・・・という返事をして話題をイトウから逸らしていた事が多い。
それは、イトウは自分はイトウを釣りに行っても釣れないような気がしたからかもしれない。

日本の淡水魚で最大になり河川の生態系の頂点にいるイトウは
北海道で約20河川ほどでしか、生息が確認されていないという。

イトウの住む川は上流から下流まで障害物が無く、流れもゆったりとした流れで
イトウの着き場の淵があり、湿地帯で下流は汽水域で沼などはある河川は
数えなくてもそう有るものでは無いと思う。 それ故、絶滅の危機にさらされてると
よく言われているが、イトウが好き好んで絶滅のしようとしてるわけも無く、
意味の無いダムやコンクリートの護岸がイトウの住むところを無くしてきたんだろうと思う。

まあ、今更こんな話をしても仕方が無いのだから、現在イトウが生息できる河川を
大切にしなければならないと思う。

卵から孵化して1年目で10cmの大きさになり、6年目くらいまでは1年で10cmほど成長し、
その後は数センチずつ成長するイトウは十勝川で過去に2m10cmの
イトウが採れたという話を聞いたことがある。
長く生きる固体で20年も生きるのだから、成長過程を計算すれば納得もするのだけどね。
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当然、大きくなればその過程でイトウは、住む河川で狩などをを学習して
季節や場所によって、餌と成る獲物の生態を学ぶと言われている。
警戒心が高く頭が良いという僕のイトウのイメージは、こういった理由から成立するのかもしれない。

山の雪解けが進み、河川に雪代が入りだす頃にイトウの産卵があるという。
普段は川幅が1mほどで、10cmほどの源流域も水かさが増して1mを超える
大きなイトウも源流域まで上っていけるようになる。
鱒属の中でも春に産卵するのは、産卵後に森が緑で覆われる初夏に向けて
たくさんの獲物が取れるようになり、産卵に奪われた体力を回復出切るからだそうだ。

僕がイトウに興味を持つきっかけとなった友人にヒントをいただき、
いつかは立とうと思っていた、道北の有名河川の畔に立ち友人と2人でキャステイングを開始した。
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初めて立つ河川、初めて狙うサカナと、いったいドコでナニをしてどうやって釣れば良いのか
さっぱり分からないまま、ひたすらにロッドを振り続けた。

1時間、2時間と時間がゆっくりと過ぎ去り、ほとんど無い流れでは
どんなリトリーブをしたら良いのかも分からず試行錯誤を繰り返した。

僕の信頼する悪魔のフライもまったく無視されているのだろうか?
時おり、薄っすらと赤みがかったボディーを水面から出し岸際の掛け上がりでボイルする
とても大きく見えるイトウは、やはり頭が良くフライを見切りフライラインの
着水音を警戒して、0xの太いリーダーまでも見えているように思えてならなかった。

やっぱり、僕がイトウなんて賢いサカナを狙うなんて10年早いと自己嫌悪に陥り
今日1日ロッドを振って、もしもイトウが釣れたならゴルフで言えば
ホールインワンのようなものだと、釣れる期待感は失われつつあった。

悪魔のフライのカラーバリエーションを使い果たし、フライボックスから
#8フックに巻いた小さなチャートリュースカラーのゼブラゾンカーを
結んで1投目に突然にドラマは訪れた。 

リトリーブする左手に「グン!」という衝撃が走り、茶色い水面を薄っすらと赤いボディーの
イトウが割って出た。SD#12-13のロッドでも重たく感じられたイトウは向こうアワセのような気がした。
思わず感極まり、左手でガッツポーズをして隣の友人に「キタッ!」と叫んでいた。
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初めて掛けるイトウは想像していたよりも、良いファイトをしてくれた。
僕のイメージではアメマスのファイトと同じだと思っていたけど、
ループクラッシックリールの甲高いサウンドを終始、響かせるほどイトウは突っ走った。

友人に川に入ってもらい、ネットに取り込んでもらったのは、
イトウとしては、小さい部類に入るだろうけど僕にとっては十分すぎる大きさで
薄っすらと赤みの掛かったボデーが眩しいくらいに美しく見えていた。
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きっとこの川で生まれてから6年以上の歳月を生き延び、たくさんの事を学んで来たことだろう。

何枚か写真を撮り、イトウが弱らないうちにリリースして完結した。
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初めての場所で初めて手にするイトウとの出会いは感動的だった。
キャスティングしていても、もしかしたら・・・という期待感が少しは有った。
昨年も友人がメーター級の大きなイトウを釣り上げてるし、間違いなく
目の前の茶色い水面下には大きなイトウが何匹も潜んでいることだから、
もしもっていう事態も起こりうる訳で、僕の知っている限りでは
日本で最大級の淡水魚が釣れる場所なんだから、期待感は少ない訳が無い。

ただ、今回はマグレのようにたまたま釣れただけだから、
これからこの釣りを続けるには、勉強や研究しなければならない事もいっぱい有るだろう。
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道北の幻が現実となったこの日は自分にとって忘れられない1日になった。

そして僕の新しい挑戦のフィールドが1つ増えた日でもある。
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by flymagic | 2009-05-24 20:52 | イトウ
残像
5月の三週目の土曜日。
前日の夕方まで土曜日は出勤の可能性があったので、僕は今週の釣りを半分は
諦めてはいたんだけどラッキーな事に休日出勤は回避され、
なんとか釣りに行ける事になり、いつもの事ながら準備もおろそかなままに、
僕は早朝からランクルを走らせて近くの湖へと向かった。
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快晴に無風でしかも気温の低下に伴う水温の一時的な低下と悪条件が備われば
釣れる気なんて、どこかに飛んで行ってしまうものだ。
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「ガッ!」と言葉では言い表せないようなショートバイトに悩まされ、打つ手も無いくらい
朝のうちはまったく釣れなかったけど、太陽の日差しがいっぱいに水面に差し込んでくる
時間帯になると少しずつではあるけど、活性が上がってきたような気がした。
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相変わらず僕のフライにアタックしてくるのは、30cmを超えるか超えないかの
小さなブラウントラウトだったけど、回を重ねるたびにそのファイトは益々強くなってきてる感じがした。
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フライフィッシングシーンには、その都度記憶に残る場面が訪れる事があると思う。

それは視覚的な事が多いと思うけど、時には聴覚や嗅覚的に記憶として
脳裏にインプットされる事が僕の場合、多々ある。 
それが、次に釣りへの活力剤として役立つ事もあるだろうし、
釣りを続けさせてしまう麻薬的な要素もあるんじゃないかと思う。
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リトリーブでのワンスパンの合間に左手がラインを離した瞬間にラインが湖底にスゴイ勢いで
吸い込まれた時に、「ハッ!」っと思って合わせを入れたときに、グングンと根掛かりのように
重たいアタリがあったけど、数秒後にはラインは虚しくも軽さを取り戻してしまった。
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まあ、こんな事の方が僕の場合は多い事なんだけれど、
一瞬でもトキメケタだけでも幸せかな。
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水辺には野鳥達がお熱い季節を向かえてるのだろうか?
ペアと思われるアカゲラが、コンコン!っと気を突っつき巣作りに忙しかったり、
ハクセキレイが食べ物を探して飛び回ったり
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カワセミが湖面に張り出した枝に留りハンティングに備えたりと
釣れない時間は、野鳥を見て楽しむのもフライフィッシングの有意義な時間の一つだけど、
自前のデジカメがコンデジじゃ、野鳥の画像がこれ位が限界なのが悲しいところなんだけど・・・
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鏡のように波一つ無い湖面に、浅瀬から深場へと大きな波紋が
一本の道のように移動していくのが見えたのは日も高く上がった頃だった。
良いように考えれば大きなブラウントラウトが浅瀬の水温の高い場所に群れる
トン魚を探しに来たのだろうか・・・?悪く考えれば、鴨が潜って移動していたのか?
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今日はネットのフレームに丁度良いサイズのブラウントラウトしか釣れなかったけど
ランディングネットに納めたサカナよりも。たくさんの光景が残像として僕の記憶に残る
楽しくも有意義な1日だったのかもしれない。
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by flymagic | 2009-05-16 23:44 | flyfishing
Secret wind
GWも終盤のこどもの日

この湖に通い続けて5年の月日が流れたが、今日にして一つの夢が叶えられる。
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前日までは好天に恵まれ気温も5月上旬とは思えないような陽気が続いていた。

前回は小型のブラウントラウトの猛攻にあって、すっかり気落ちしてしまっていたが
次の釣行のチャンスを週間天気予報や天気図とニラメッコしてチャンスを伺っていた。

そう、この次こそは絶対に外さないと・・・
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flyfishingを始めたころ、雑誌に載っていた口のシャクレたオスのサーモンのような
厳つい顔つきをした、大きなモンスターブラウンと呼ばれる写真を見ては
いつの日にか僕もこんな大きなブラウントラウトをこの手に抱けたら
どんなに幸せな事だろうと、誌面を眺めては妄想を膨らませる日もあったものだ。
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初めてこの湖で、とても大きなブラウントラウトを見たのは
初めて訪れた4月末の気温も高く少し湿度のある曇り空の日だったと記憶している。

僕の釣った25cm程のウグイに70cmを遥かに超えるモンスターブラウンが
食いついたときだった・・・TV番組じゃあるまいし、こんな光景が目の前で起こるなんて
信じられなかったし、多分知らない人にこんな話をしても半分は信じてもらえない事だろうが・・・

しかし、この70cmを超えるであろうモンスターブラウンは僕のネットに納まる事無く
ウグイを口から吐き出し水中に消えていってしまった。
ティペットの先には瀕死の重傷をおったウグイだけが残っていた。

まあ、フライで釣った事には成らないから、お茶を濁す程度の話でしかないのだけれど。

その後、スグにフライを15cmの大きなデシーバーに交換して
1投目で58cmのブラウントラウトをネットに納めた。
僕はこの日以来、いつかはここで大きなブラウントラウトを釣ってやろうと心に決めていた。
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前日から今日は大きなブラウントラウトに出会えそうな、
あやふやだけど、そんな予感がしていたのかもしれない。
連れ合いに、明日は大きなブラウンを釣って景気良くしたいなぁ・・・
などと訳の分からない話をした事で、きっと集中力を高めていた事だろう。

WFラインの先端に結んでいたフロロカーボンの3xの真新しいリーダーを切って
新品の4xのフロロカーボンのリーダーを付け直した。
結ぶフライはゴールデンオリーブの悪魔のフライで終始通す事に決めていた。
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小さなライズリングが2回目の前で起こったのは、フロートに乗って30分も経たない頃だった。

先週と変わらないサイズのブラウントラウトだと思ったけど、支度をしている時に
見た大きな波紋の主がこのライズリングの下に潜んでいるかも知れないと
数回、悪魔のフライを波紋の中へ投げ続けて、ひたすら泳がせた。

今までここでは感じられなかった重量感がロッドをとおして伝わって来た時には
僕の頭の中は、真っ白になっていた。
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水面直下で激しく抵抗して、リールから何度もラインを引きずり出す
シルバーメタリックに光り輝く魚体はとても大きく見えて、4xのリーダーを
付けて来た事に少し後悔したけど、それが落ち着いてやり取りできた理由かもしれない。

取れないかも・・・その重量感と底知れぬパワーに圧倒されて、何度も弱気になったけど
尽いてる時は、大きなサカナも取れるものなんだろう。
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64cmのサーモンのようにクチのシャクレたオスのブラウントラウト、
シングルハンドロッドの#6でキャッチしたトロフィーサイズ。

もちろん、僕にとってブラウントラウトのトロフィーサイズをこの手に抱くことが出来た。

きっとその時は、“秘密の風”が湖面を低空飛行していたと信じている。
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by flymagic | 2009-05-05 20:24 | ブラウントラウト