気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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カテゴリ:flyfishing( 218 )
カラフトマス2009 vol.2
こんな天気のはずじゃ無かったのに・・・
フロントガラスに叩きつけるような大粒の雨、夜空に青く光る稲妻。
釣りに纏わる不安要素、それは釣りをする以前の釣りをするコンディションの事の方が多い。

8月23日の日曜日、僕は友人達3人でオホーツクでロッドを振る。
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カラフトマスは、あまり釣れてない・・・そんな情報を小耳にしながらも
行けば釣れない事は無いだろうと思っていた。

雨降りの朝は夜明けも遅い。
天気予報を信じるのなら降るはずの無い雨にずぶ濡れになりながら
身支度を済ませ、ロッドを繋ぎフライを結ぶ。

最初に訪れた場所は、昨年もっともカラフトマスを釣った思い入れのポイント。
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しかし、僕達より先に浜辺で夜明けを待っていた釣り人の話は
僕は今日の釣りを不安にさせる言葉でしかなかった。

このポイントには昨日は1匹のカラフトマスも居なかったと言う。

それを信じるかどうかは別な話として、
このオホーツク全域で釣果は今ひとつパッとしないと言う事は事実だろう。

僕達は夜が明けぬうちに、ロッドも振らずに前回に僕が釣ったポイントに移動した。

ここの浜では40人ほどがロッドを振っていたが、
誰一人としてそのロッドは曲がる事は無かった。
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早めに見切りを付けて、ポイントを転々とするがカラフトマスの群れは見る事が出来ず
姿を見たとしても数引のカラフトマスの薄い群れでしかなかった。

最後の切り札として訪れたポイントには、多くは無かったけど
カラフトマスの群れは河口に付いていたようだ。

時おり、数匹のカラフトマスが波打ち際に姿を見せる。

ここで友人達が数匹のカラフトマスと出会う事が出来た。
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結局、僕には1度のアタリがあったけど、きっとスレ掛かりだったんだろう。

今日の釣りを諦めかけた時に、一度降り止んだ雨は東よりの強風と共に、振り出して来た。

この次は、僕にも幸運の女神が微笑んでくれれば良いのだけれども。

釣りに纏わる不安要素の一つは、今までの釣り方で釣れなかった時の自分の迷いでもある。
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by flymagic | 2009-08-24 23:09 | flyfishing
カラフトマス2009 vol.1
久しぶりの好天に恵まれた週末
しかし太平洋の海は波も高く、濁りもとれず海アメの釣りは諦めるしかなかった。

太平洋の海アメがダメならオホーツクに行ってカラフトマスを狙おうと
友人達と相談して、金曜の夜に深夜の高速道路を北へと車を走らせる。

満月には成りきれないが、明るく光り輝く月を
車のサイドウインドウから見ていると、きっと今日は暑くてイイ天気になるような予感がした。
そして、カラフトマスにも出会えるという、イイ予感も。
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午前3時、東の空は薄っすらとオレンジ色に染まり始めていた。
お気に入りの浜の駐車場には、釣り人の車もまだ、まばらな状態で
少し気の早い僕達は少し不安になったけど、前日の友人からの電話での
良い情報を信じる事にして、僕達はそそくさと支度を済ませて浜に降りる事にした。
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風も無く波も穏やかな夏のオホーツク海。
この状況が太平洋の海アメのフィールドなら、腕がヘロへロになるくらい
太い海アメをキャッチする事が出来るのに。

手にするタックルは、毎年同じシステム。
もちろん今回もスーパーインターミディエイトにリーダーは1x
その先端には、明るい赤とピンクのフライを1個づつトレーラーで結ぶ。

空が明るくなり、偏光レンズのメガネに交換する時間帯から
釣れ始めるのも、いつもと同じなのは今回も一緒だった。
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あまり飛距離は出さないで、近くに居るカラフトマスから釣っていく。

12.5mのシューティング・ヘッドがロッドティップから出きるくらいの距離で
1匹目のカラフトマスがヒットした。
しかし、1年ぶりに味わうカラフトマスの強烈な疾走は、波打ち際まで寄せて
ランディングに持ち込もうと油断した時に、フックオフしてしまい顔を見る事は出来なかった。

今回もバラシ地獄に嵌るような嫌な予感がしたけど、
2匹目のカラフトマスはリトリーブをしないフライを向こうアワセで咥えてくれた。
しかし、2匹目も浪打際でバラシ・・・嫌な予感が僕を支配しだした。
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時計の針はさほど進んでなかったけど、僕の体内時計は
物凄い速度で時間を進めていたような気がした。

3匹目のカラフトマスはロングキャストして、フライが着水してスグに
強烈にラインを引き出してくれた。
やはり近くで掛かるカラフトマスよりも沖で掛かるカラフトマスの方が気持ちが良い。

今度こそはと気合を入れて慎重にやり取りして、砂浜に上げようとした時に
隣に居たフライマンのラインが僕のラインの上に乗っかってきて
そのラインを交わそうとロッドを倒した時に、カラフトマスはフライを自ら外し
川を登って行ってしまった。
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3連続バラシ・・・こうなると、精神的に貧弱な僕は焦り始めてしまう。

バラシが多いのは、この釣りには付き物だと自分に言い聞かせて
落ち着いてるふりをして、黙々と3匹がヒットしたポイントにフライをキャストし続ける。

4匹目のカラフトマスがヒットするまでには、さほど時間はかからなかった気がした。

難なく無事にランディングに成功したカラフトマスは
眩しいくらいに銀色に輝いていた。
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4回も味わうことが出来た2009年のカラフトマス初釣行。
同行の友人達もカラフトマスの疾走を楽しむ事が出来たから
本数は少なくてもシーズン初期にしては良い方なのかもしれない。
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今年も熱い釣りの季節が始まったようだ。
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by flymagic | 2009-08-09 20:48 | flyfishing
渓に吹く風
8月の最初の週末。

予定では道東の海で海アメを狙うつもりだったけど
今週も波が高くフライでは無理だと友人と判断して中止ということにした。
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そこで年に何度も行くことがない、渓流の釣りに友人に誘われるがままに行って来みた。

先週からの雨で、川は濁りが入っていて増水気味。
上流域に逃げてみたが、水量は多く水温も低くて期待していたドライフライでの
釣りは諦めるしかなく、僕はシングルの#4ロッドにウエイトをびっしりと巻き込んだ
ビーズヘッドのフライをティペットに結ぶしか無かった。
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重たく早い流れの中ではきっとニジマスたちは川底にへばり着いて居る事だろう。

それでも、数匹の小型のニジマスの顔を見れたから、良かった方かな。
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午後から移動した、道央の河川では工事のためだろうか
白い濁りが入っていて、ここでも釣りが出来ず、上流域でロッドを出すことにした。
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日中は夏らしい太陽が気温をグングンと上げて、ドライフライでも
ニジマスが釣れるという、僕にとってはウレシイ時間帯だった。
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それでも、ヒットするのは小型のニジマスばかりで、期待していた
ネットからはみ出るような大きなニジマスのは会えなかったんだ。

たまに軽いロッドを持って渓流の風に吹かれるの悪くないなって気がした。
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さて、来週以降は再びツーハンドの重たい釣りをする事にしよう。
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by flymagic | 2009-08-02 20:01 | flyfishing
hebohebo会 屈斜路湖&阿寒湖 
6月20日、21日と知来要さんのhebohebo会に参加させていただきました。
本州から来られたみなさんは19日から22日まで屈斜路湖で釣りの予定ですが、
僕は仕事の都合で土日の2日間だけお邪魔することにしました。
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数日前から風邪で体調を崩してしまい、本調子では無かったけど
金曜の夜からランクルに荷物を積み込んで高速道路をひた走り、
5時間もかからないで屈斜路湖に着きました。
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今回は東京からLt_cahillさんも参加されており、
僕は彼のお誘いでお邪魔させていただきました。
屈斜路湖に着いた時には、みなさんは、もうすでにポイント入っておられてLt_cahill さんに
連絡したら、彼らは朝の釣りの後に一度宿に戻って朝食を取るそうなので僕は一人で
オサッペのインレッドに立ち時間をつぶす事にしました。
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前日までは天気も穏やかで、森ではセミの合唱が鳴り響き、
ドライフライで良い釣りが出来たそうだけど、
僕の着いた朝は風が強く、今にも泣き出しそうな空模様でした。
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シンキングラインでシューティングスペイを繰り返していたら、サクラマスや可愛いヒメマスが
ロッドを曲げてくれたけど、お目当てのディスクドラグを鳴らすようなニジマスには
出会うことが出来ませんでした。
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その後、Lt_cahillさん達と合流して釣りをしましたが、前日よりも気温が低下して
風が強く波も高くまるで海で釣りをしてるのではないかと思うくらいの悪条件に戸惑うばかりでした。
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夕方に風裏になったポイントでは、モンカゲのスピナーホールも少しみられ
ライズもそこそこあったので、さっそくモンカゲドライを結んで
ライズめがけて遠投してみたら、ガボッ!っと一発でヒット!
しかし喜びも束の間・・・顔を見せてくれたのは僕にとって屈斜路湖では付き物のウグイでした。

結局、日が沈んでフライが見えなくなるまで頑張りましたが、釣果はご想像にお任せします。
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夕食はヘボへボ会のみなさんと、夕食を取りながら釣り談義に盛り上がり
有意義な時間を過ごすことができました。

翌日は3時半に起きてLt_cahillさんと釣りをする約束でしたが、
体調が悪く釣りが出来るようなコンディションで無いため、キャンセルさせて頂きましたが
釣りから帰って来たLt_cahillさんの話では前日よりも状況は悪くなるなかりで、
屈斜路湖に見切りをつけて川組みと阿寒湖組に分かれて釣りをする事にしました。
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僕達が向かったのは阿寒湖。
フライ2名、ルアー2名での阿寒湖での釣り。
それでも風が強く波も高く最初に入ったポイントでは、
シューティングスペイで一投目に来たのはまたしても、ウグイ! 
なんぼ体調が悪いからといって釣りのリズムまでも崩してしまいそうでした。

波風に負けて、風裏のポイントに入ったら、さっそくLt_cahillさんにグッドサイズのアメマスがヒット!
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モンカゲや18番フックサイズくらいの小さなハッチにライズもありましたが、
僕のフライを咥えてくれるのは、小さなアメマスばかりだけど、久しぶりに夢中になれる時間を過ごせました。
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2日間に渡る屈斜路湖と阿寒湖での釣り、天候も体調もイマイチでしたが
初めて会うヘボへボ会のみなさんと、とても楽しい時間を過ごせたことに感謝しています。

また、来年もきっと屈斜路湖に足を伸ばすことになりそうです。
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Lt_cahillさん、知来要さん、へボ会のみなさん、お疲れ様でした!
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by flymagic | 2009-06-23 21:58 | flyfishing
残像
5月の三週目の土曜日。
前日の夕方まで土曜日は出勤の可能性があったので、僕は今週の釣りを半分は
諦めてはいたんだけどラッキーな事に休日出勤は回避され、
なんとか釣りに行ける事になり、いつもの事ながら準備もおろそかなままに、
僕は早朝からランクルを走らせて近くの湖へと向かった。
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快晴に無風でしかも気温の低下に伴う水温の一時的な低下と悪条件が備われば
釣れる気なんて、どこかに飛んで行ってしまうものだ。
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「ガッ!」と言葉では言い表せないようなショートバイトに悩まされ、打つ手も無いくらい
朝のうちはまったく釣れなかったけど、太陽の日差しがいっぱいに水面に差し込んでくる
時間帯になると少しずつではあるけど、活性が上がってきたような気がした。
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相変わらず僕のフライにアタックしてくるのは、30cmを超えるか超えないかの
小さなブラウントラウトだったけど、回を重ねるたびにそのファイトは益々強くなってきてる感じがした。
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フライフィッシングシーンには、その都度記憶に残る場面が訪れる事があると思う。

それは視覚的な事が多いと思うけど、時には聴覚や嗅覚的に記憶として
脳裏にインプットされる事が僕の場合、多々ある。 
それが、次に釣りへの活力剤として役立つ事もあるだろうし、
釣りを続けさせてしまう麻薬的な要素もあるんじゃないかと思う。
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リトリーブでのワンスパンの合間に左手がラインを離した瞬間にラインが湖底にスゴイ勢いで
吸い込まれた時に、「ハッ!」っと思って合わせを入れたときに、グングンと根掛かりのように
重たいアタリがあったけど、数秒後にはラインは虚しくも軽さを取り戻してしまった。
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まあ、こんな事の方が僕の場合は多い事なんだけれど、
一瞬でもトキメケタだけでも幸せかな。
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水辺には野鳥達がお熱い季節を向かえてるのだろうか?
ペアと思われるアカゲラが、コンコン!っと気を突っつき巣作りに忙しかったり、
ハクセキレイが食べ物を探して飛び回ったり
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カワセミが湖面に張り出した枝に留りハンティングに備えたりと
釣れない時間は、野鳥を見て楽しむのもフライフィッシングの有意義な時間の一つだけど、
自前のデジカメがコンデジじゃ、野鳥の画像がこれ位が限界なのが悲しいところなんだけど・・・
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鏡のように波一つ無い湖面に、浅瀬から深場へと大きな波紋が
一本の道のように移動していくのが見えたのは日も高く上がった頃だった。
良いように考えれば大きなブラウントラウトが浅瀬の水温の高い場所に群れる
トン魚を探しに来たのだろうか・・・?悪く考えれば、鴨が潜って移動していたのか?
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今日はネットのフレームに丁度良いサイズのブラウントラウトしか釣れなかったけど
ランディングネットに納めたサカナよりも。たくさんの光景が残像として僕の記憶に残る
楽しくも有意義な1日だったのかもしれない。
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by flymagic | 2009-05-16 23:44 | flyfishing
春の日差し
午前4時30分、リビングのカーテンを開けてみると外は真昼のような
太陽の日差しで、もうすっかりと明るくなっていた。
ついこないだまで、朝起きても薄暗い状態だったのに、季節が流れるのは早いものだ。
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今日は連休の初日とでも言うのだろうか、朝の高速道路も交通量がいつもの
休日よりも多いような気がする。

仲間達と僕がホームとする近郊の湖に着いたのは、午前6時。
太陽は斜め前方から燦燦と照りつけて、初夏を思うせるような1日になるような気がした。
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ここには半年振りに訪れてはみたが、やはり4月という事で水温は低く
フロートに乗っていると爪先は冷えて感覚を失うほど水は冷たく感じた。

久しぶりに握るシングルの#6ロッドはとても軽く、今まで持っていた
ツーハンドロッドに比べて、こんなに短かったかなぁ?って思えるほど軽快に感じられた。
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昨年の話をしても始まらないが、今回は去年のように大きなブラウントラウトの
姿は終始、見ることはなかった。

まぁ、これが自然相手の釣りだから仕方ない事だけれど、
大きなブラウントラウトに出会えるかな?
と淡い期待を持っていなかったと言えば嘘になるけどね。
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次から次へと容赦なくアタックしてくる小型のブラウントラウトは水面に
浮上してくると、春の日差しを浴びてとても綺麗に見えていた。
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足の痺れに耐え切れず、何度も岸に上がって休憩しながら
湖面に伸びていく木々の長い陰が湖面のさざ波にユラユラと揺れると
長い冬が終わって、これから春、そして初夏の釣りが始まるんだなと認識させられる。
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午後1時、僕達はロッドを納めた。
まだ春の太陽は暖かく包み込んではいたが、こんな日は釣れる気がしなくて
集中力が持続出来なかったのかもしれない。
また近いうちに、ここに訪れてみよう。 今度は何か良い事があるかもしれない。
フライフィッシングは、そんな期待感があるから
次の釣りまでの時間が有意義なのかもしれないね。
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by flymagic | 2009-04-29 23:59 | flyfishing
2009極東アメマス紀行(春)
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4月最後の週末、友人たちと日本最東端の本流へと車を走らせる。
本当ならば、もっと早い時期にこの地を訪れたかったのだが、少々遅れてしまったようだ。
残雪の残る峠を何箇所も通り抜け、走れども一向に目的地に着かない
気の遠くなるような距離を夜を徹して、何度この地へ走ってもなれる事はないだろう。
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駐車スペースには、早朝から満車のようで僕達は少し離れた場所に車を置いて
そそくさと支度を済ませて、目的の下流のポイントへと続く一本の線路の上を歩き続けた。
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朝の気温は氷点下3度と昨日までの暖かい札幌の朝になれてしまってる身体には
寝不足も伴ってちょっとキツイけど、まだ風が無いだけさほどの寒さは感じなかった。
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比較的アプローチの楽な中流域のポイントではたくさんの釣り人がロッドを振っていたが
釣れている様子は伺えなかった。
きっと太陽がもう少し高く上がって水温も上昇したら活性もあがる事だろう。
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線路から湿地帯に降りて、泥濘の少ない場所を歩いて、やっとの思いで
お目当ての下流域のポイントに立つ事ができた。
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ロッドはK・BULLET SD#8にシューティングヘッドのタイプⅡのシンクレートのラインを
巻いたリールからラインを引き出して2xのリーダーの先にはオリーブカラーの悪魔のフライを結んだ。
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あまり奥まで立ち込まずに、流れの筋にフライを流すと、一投目から元気なアメマスが
フライを銜えてくれた。
40cm程のアメマスだったけど、やはり重たい流れで掛かるアメマスの引きは魅了して止むことは無い。
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その後も3投に1回の割合でアメマスがヒットし続ける。
朝の短時間で20匹を超えるアメマスを釣り上げたが、昨年の春に来たときのように
大きなアメマスは釣れる事は無かった。

この時点で、嫌な予感がした・・・大きなアメマス達の群れは前々日に降ったまとまった雨で
海に降りてしまったじゃないのかと・・・

この日は午前10時に干潮を迎える。
汽水域で海からも数百メートルと近いことから、潮の干満の影響で流れが大きく変わる。

僕達は休む事無く、干潮の時間帯までロッドを振り続けた。
2人の友人達は1匹ずつ50cmオーバーのコンディションの良いアメマスを釣り上げたが
僕には50cmを超えるアメマスからのコンタクトは無かった。
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お昼近くになると、海から吹く右から強風にキャスティングも徐々に困難になってきた
僕は一度岸に上がってラインを7mのパワーヘッドに交換して
シューティングスペイでキャスティングを試みた。 
シンクレートは今日は水位が高いのでタイプⅡを選択した。

右からの強い風なのでサークルCで一度右側へとフライを落としてから
N字にラインを折りたたむ、水平にロッドを後方に引いてバッドを曲げて
シューティング・スペイでキャスティングを開始した。
右からの強風なのでアンカー切れを起したらきっと、
背中や頭にフライが刺さっちゃうなぁ・・・と少し恐怖感を覚えながら
アンカー切れを起さないように、慎重にキャステイングを繰り返した。

風にあおられ、フライは上流の方に力無く落ちてしまってヒット率はかなり下がってしまうが、
それでも、午後1時過ぎからはアメマスの群れが目の前に来てくれたのだろうか、
アメマスの連続ヒットがまた始まった。
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午後4時には、満潮になるのでその前に湿地帯を越えて線路まで行かないと
帰れなくなって難民になってしまう。

友人と約束していた午後2時まで、休む事も出来ないほどアメマスはヒットし続けたが
相変わらず、大きなアメマスは最後まで僕は見ることは無かった。
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帰りの線路を歩いていると、後ろから電車が来て、汽笛を鳴らされた時はビックリしたけど
こんな経験も、この極東の本流ならではの事だと思う。
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また来年の春も、きっとこの地に立つ事であろう。
いや、その前に今年の秋はもっと東側の場所にも行くことになるんだろうなぁ。
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by flymagic | 2009-04-26 23:57 | flyfishing
美しい尾びれと春の香り
3月の最終日曜日

僕は再び、十勝川の畔に立つ

覚悟していた北よりの風は、もうすぐ4月を向かえるとは思えないほど冷たかった
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きつと左後方からと予測していた風は、斜め左から容赦なく吹き
僕のお粗末なシューティング・スペイから放たれるタイプ8にシンクティップラインは
思うほど飛距離は出ず、フゥーっというため息も北風が叩く木々の
ざわめきに閉ざされるようだった。
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風の合間を縫うように遠くへ飛んでくれた、僕の悪魔のフライを1匹目のアメマスが
見つけてくれたのは、5投目くらいだっただろうか。
スイングが終了してラインを回収しようとリトリーブを開始したときの出来事だった。
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アベレージサイズともいえる、50cm前後のアメマスだったけど、今回のアメマスは
どれも先週よりも力強く感じたのは僕の気のせいだろうか。
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同行の友人達も順調にアメマスをヒットさせている
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一緒にここまで来たのだから、友人達のヒットを嬉しく思いながら自分の手を止めて
しばしファイトシーンをカメラに納めるのも悪くない。
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アメマスからのコンタクトがなくなると、フライのカラーを思いきって変えてみる。
すると、一発でヒットしたりするもんだから、アメマスは常に自分の前にいて
フライを見切ってるんだと実感する。
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今日は相変わらず、釣り人が多かったけど釣れてるのは珍しくも僕達の前だけのようで
仕切りなしに、後ろの土手を釣り人が移動しながら気配を伺っていたようだった。
まあ、こんな事は釣り人であれば釣れてるポイントに入りたい気持ちは分かるけど
どこかサーモンフィッシングのような雰囲気は、どうも好きになれない。
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物悲しくなるような不安げな分厚い雲の切れ間から太陽光線が差し込むと
凍りかけていた僕のレインジャケットも水に濡れた色に戻っていく。
ボロボロになって役目を果たしてないような、ブローブを履いた両手は
終日感覚を取り戻す事は無かった。 感覚を失った手から川に戻って行くアメマスは
どれも元気いっぱいで、そんな瞬間は一時でも手の痛さを忘れさせてくれる事だろう。
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そんな事が理由に成る訳が無いのだけれど、今日は長くリールから引き出したラインを
左手に持つが、シュートの時に薬指に頻繁に引っかかってしまい上手くシュート出来なかった。
まあ、これも己の未熟さと解釈すれば諦めもつくのだけど、まだまだ練習が必要なようだ。
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6匹目までは、順調にアメマスをヒットさせる事が出来たけど、7匹目は遠かった。
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オリーブ系と属に言われるカラーを使っても、ロッドをとおして繋がるラインには
何も衝撃は起こらず、時々流れる小枝がフライに当たるとハッ!として
大アワセをしてしまう始末で笑ってしまう。

何となくフライボックスから取り出した黒い悪魔のフライは、今日の1日を
前回同様、幸運な日へと導いてくれたようだ。
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グングングン!と大きな固体が首を振って抵抗するトルクが僕のK・BULLET SD#8を
バットからひん曲げたのは、黒い悪魔のフライに交換して数等もしたであろうか。
下流に走ったアメマスは、ディスクドラグのリールを激しく回転させたと思うと、
今度は上流に頭を向けて僕の方に突っ走ってきた。

水面に浮いてきたアメマスは先週キャッチした69cmのアメマスにも劣らない大きさだった。
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水面直下で激しく抵抗をみせるアメマスは一向に顔を水面に出さず、ひたすら潜水艦の
ようにグイグイとラインを引き出して、僕の左腕は攣る寸前だった。
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7匹目にキャッチしたのは66cmの巨大な尾びれを持つワイルドなアメマスだった。

それにしても今日出会ったアメマスたちは、どれも尾びれが綺麗に見えたのはなぜだろうか。
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その後も、順調にアメマスは僕のフライを濁りのある水中で見つけてくれて
午前中だけで11匹のアメマスを釣り事が出来た。

僕の記憶では、1日で11匹以上のアメマスをキャッチした思い出は無く、
今日こそは12匹目を・・・と欲を出してみたが、12匹がヒットして数秒後には
左手に持つラインはあっさりと軽くなり、その後もロッドは曲がる事は無かった。
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僕のフライフィッシングは何センチを何匹釣ったかという数字ではなく、
どうやって、1匹を釣ったかというタクティクスの方が重要だから、
数字には意味が無い事にしよう。

どこからか聞こえる正午を告げるサイレンの音が聞こえると、北からの冷たい風は
下流からの南風に変わり、どことなく春の香りを連れて来るけど、
空からは冷たい雨交じりの雪が降り出してきた。

春は足踏みを繰り返してるけど、確実に手の届くところまで来てる香りがした1日だった。
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by flymagic | 2009-03-30 21:06 | flyfishing
十勝の風に吹かれて
3月の第三週の日曜日。
巷では3連休となった週末も僕の休日は日曜日しかなくて、釣りに行くにも曜日を選べない。
まあ、そんな事も時として運が良い方向に向かう事もあるのかもしれない。
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上流から吹く風は時には冷たく、そしてロッドもジャケットまでも凍りつかせていた。

K・BULLET SD#8に7mのタイプ2のパワーヘッドを巻き込んだリールをセットして
ロッドのジョイントにテーピングを済ませた。
今日のポイントも背後にバックスペースの無く足元から急深でスペイキャストでないと
釣りにはならない場所を選択した。
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強烈な濁りと雪代が入ってきている十勝川の水は、釣れる気配を遠のかせてしまう。
それでも、30分もしないで1匹目のアメマスが僕のゴールデンオリーブの
悪魔のフライを見つけてくれた。
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最初の一尾は40cm程の小さなアメマスだったけど、元気が良くて楽しませてくれた。
とりあえず、ボーズは回避できたので少し冒険をしてみる事にした。

前々日にこのポイントをイメージして自作したシューティング・スペイラインのテストである。
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ボディーは4mのインターミディエイト、その先端はチェンジャブルの4.5mの
シンクレートの異なるテップを交換できるようにした全長8.5mのライン。
今日はシンクティプはタイプ8を選択した。
テーパーは7mのパワーヘッドを真似てみたが、このラインが今日の釣りを
良い方向に導いてくれた。
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荒削りでお粗末なシューティング・スペイだけどラインはそれなりに飛んでくれた。
その後も自作ラインで3匹のアメマスを追加、中には僕にとっては十分すぎるくらいの
60cmに迫る大きなアメマスとも出会うことが出来た。
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今日の満潮時刻は午前11時30分、その頃になると十勝川の流れは止まる。
4匹のアメマスと出会えたけど、切りのいいところで5匹にしたいものだ・・・
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そう思い、僕は上流へと繋がる土手を歩きテトラの下から下ることにした。
テトラにぶつかる流れは筋を変えて川底を変化させる。
下ればきっと5匹目に出会える事だろうと信じて、シューティング・スペイを繰り返した。
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それにしても、いつもはチャートリュースカラーのフライが十勝川では効果的だけど、
今日は僕の悪魔のフライが絶大な効果を発揮したような気がする。
ゴールデンオリーブカラーで十勝川ではアメマスは釣った記憶が無いのだけれど・・・
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暴力的ともいえるトルクがロッドをバットからひん曲げて、ディスクドラグのリールを
激しく鳴かせたのは、80mも下った頃だった。
グイグイと下流へ潜るように突進するアメマスはとても大きく重量感にあふれていた。
リールでは止めることが出来なかったので、僕もヨタヨタと一緒に下流に下り始めた時に
やっと止まって岸際に寄ってきてくれたのは、僕にとって十勝川で初めて出会う
69cmもの太く、そして大きなアメマスだった。
そして適当だけど自作したシューティング・スペイラインで釣れた事が嬉しかった。
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何かを信じて念じることが、普段は乏しい僕の集中力を持続させたのだろうか?
いつもと同じく自然の営みに感謝してリリースで一つの釣りを終了する。
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次にこの川を訪れる頃は、また北風が厳しくなる初冬のになるだろう。
きっとその時の自分自信も良いコンディションでいたいと思う。
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by flymagic | 2009-03-22 22:53 | flyfishing
2008十勝川フォト紀行(淡水ファイナル)
早朝の冷え込みが嘘のように思える12月最初の暖かい土曜日だった。

3週連続で仲間達と訪れてみた、十勝川は回を重ねるごとに暖かく感じられる。

初冬の十勝川で、こんなに暖かい初冬の十勝川は初めてだろう。
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前回と同じ背後に木々や崖がせまるバックスペースの無いポイントに入る
今日は潮位も低く十勝川本流は適度に流速を終日保ってくれていた。
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燦燦と冬の太陽の光を浴びていると、グローブも付けないで釣りが出来るくらい暖かい、
川原に腰掛けて、仲間達のキャスティングを見ながら時の流れるのを感じるのも悪くない。
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根係でロストしてしまったパワーヘッドは予備も持ち合わせていたので、
今回も先週と同じK・Bullet SD#10に7mのパワーヘッド巻き込んだリールをセットした。
シンクレートはタイプⅡ、十勝川ではフライは最近沈めなくなった気がする。
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後ろの障害物にフライやラインを引っ掛けないように、シューティング・スペイで
十勝川本流にキャスティングを開始した。
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釣り始めてスグという言葉が妥当かどうかは分からないけど、
こんなに釣れちゃって良いのだろうか・・・と思うくらい、思いどおりにアメマスは釣れた。
まあ、そんな事は年に何回も無いからたまには、こんな事もあって良いのかもしれない。
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さすがにお昼近くなると、食いも渋くなってきたけど
シューティング・スペイでロングキャストが決まってフライがターンすると、
釣れるような予感がする。そうすると、面白いようにアメマスがヒットしてくれた。
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中には60cmを超える僕にとっては、十分すぎるくらい大きなアメマスも混じる、
午前中だけで、先週の釣果を上回る数のアメマスがK・Bullet SDを曲げてくれた。
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それにしても、今回の十勝川ではいろんな友人に出会った。
何時も見る顔や久しぶりにお会いする懐かしい顔、こんな出会いもキャパシティの
大きな十勝川でこそ出来るものだと思う。
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ブーツフットのウエーダーが使い物にならなく成ってしまったので
今回はストッキングタイプのSIMMSのウエーダーに
SIMMS社とKeen社のコラボモデルのSIMMS Wet Wading Shoeを履いてみた。
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このシューズは本流や海アメ、夏のカラフトマスといった歩く釣りに向いていて
歩く事がまったくストレスにならないくらい、歩き易く疲れを知らない。
現在は廃盤に成っていて入手困難になってしまったのが残念です。

もちろん、僕の大切な宝物で釣りに行く時は必ず連れて行くことになるだろうね。
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すっかり使い込んでヨレヨレになってしまった、オリジナルのインスタントネット。
背中にぶら下げるネットも数本持ってはいるけど、何故か僕には似合わないと思う・・・
初めてお会いした方からも、カッコ良いネットですね!と言われたのが嬉しかった。
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初めてお会いした方に撮影していただいた、お気に入りの1枚。
僕も彼が釣り上げた70cmオーバーのアメマスの写真を撮ってさしあげたが、
彼も僕の60cmのアメマスの写真を撮ってくれた。
こんな出会いや会話も実に楽しいもので、フライフィッシングを続けていて良かったと思う。
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前回、運悪く十勝川に沈んでしまったパワーヘッドが偶然にも友人の根掛かりした
フライによって再び、僕のところに戻ってきた!
こんな事って、あるんだろうかと友人達と笑いに包まれる。

淡水ファイナルとして挑んだ十勝川で今日はホントに良い事ずくめの1日だった。
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こんな十勝川、良い思いをして今シーズンを終えた方が良いのは分かってはいるけど、
また柔らかな日差しが差し込んでくれるようなら、もう一度訪れてみたく成ってしまいますね。
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by flymagic | 2008-12-07 20:27 | flyfishing