気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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カテゴリ:ブラウントラウト( 19 )
日の出時刻は4時05分
水温計の針が、ほんの少し上昇したころでETCのゲートを通過し、
速度計が法定速度に達したところでクルーズコントロールをセットして
省エネ運転でブラウントラウトの住む湖へとランクルを走らせる。
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今回の釣行を決めたのは日付も変わって当日に成ってのこと。
先週から道北のイトウの川へ行くことしか考えていなかった僕が他の釣りへと
シフトするするには天候も考慮して多少の時間がかかった。
まぁ、1日しかない週末の休日に無理をする事もないだろう。

前日からの気温の低下に少ないながらも雨の影響も残ると思われるブラウントラウトの湖。
天気予報は曇りでほぼ無風状態、朝の冷え込みも無いという事から、
僕は俗に言う、「朝マズメ」に勝負を掛けることにした。
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午前4時30分、今シーズン初のフロートでの釣りを開始した。
曲がり角を1つ通過した辺りから入れ食いが始まったがサイズは極めて小さく、
せいぜい良くても尺超えが良いところだった。
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10匹ほど掛けたら僕の悪魔のフライはボロボロになってしまい新しい物と交換する。
フライカラーを少し変えても入れ食いは止まる事無く2個目のフライも同じようにボロボロに
なってしまった。
釣れないよりは良いけど、サスガに飽きてしまったので、どんどん下流へと移動しながら
倒木の根回りを中心にフライを泳がせた。
それでもネットのフレームから少しはみ出るサイズを釣るのが精一杯であった。
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僕のタイプのブラウントラウトは黄色身が濃く、黒点が細かく鮮明で赤の斑点が目立つという条件。
そんなブラウントラウトが水面を割って出ると、ドキッ!として、ときめいてしまう。
今日はピンポイントでサカナが溜まっている場所が決まっていたという印象が強く
20匹を掛けたところまで数えていたけど、あとは数えるのも面倒になるくらいの数は釣れた。
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途中で偶然お会いした、Do!さんやO-samaさんもピンポイントでブラウントラウトの
引きを楽しんでいたようだった。
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桜が散って花びらが湖面から消えるころ、この湖は本格的なシーズンを迎える事だろう。

                                  5月22日 ブラウントラウトの湖にて
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by flymagic | 2011-05-22 23:07 | ブラウントラウト
Tactics
ヒットした小型のブラウントラウトをネットに納めようと水面を覗き込むと、その後ろには
60cmクラスのブラウントラウトが追いかけてくる。

共食いの習性なのか?それとも釣られたブラウンのおかしな動きに興味があるのかな?
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10月の好天に恵まれた日曜日。
久しぶりに友人達とフロートに乗りブラウントラウトを狙う。

毎年の事だけど、ここでは釣れるセオリーが違うような気がする。
いや、毎年と言うよりも毎回違うといったほうが正解なんだろうか。
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手を換え品を換え大きなブラウントラウトをネットに納めようと試行錯誤するが、
釣れてくれるのはネットのフレームに丁度納まるサイズが精一杯ってとこだろうか。
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それにしても、秋のブラウントラウトは元気で良いファイトを返してくれるから面白い。

結局、僕のフライは大きなブラウントラウトには見向きもされなかっけど、
紅葉が終わり山が枯れる頃、ラストチャンスはきっと訪れる事だろう。
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                                   10月24日 紅葉に染まる湖にて
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by flymagic | 2010-10-25 22:12 | ブラウントラウト
一筋の光
東の山陰に隠れていた太陽が微かに顔を覗かせ
一筋の光が鏡のように不自然に静まり返った湖面をキラキラと照らし出した。
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事の終わりは事の始まり。

やがて真っ赤に燃える朝日も時間が経つにつれ高く上り、西へと沈む。
そして月が支配する夜が始まり、同じように夜明が来ると月の世界は静に幕を降ろす。
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朝日と同様に僕に差し込んだ一筋の光は、神様が与えてくれた一本の道標のようだった。
社会生活と同様、ひたすらに走り続けてきたフライフィッシング。

22年間も乗り続けてきた船で培った技術や知識、
そして妥協する事無く、続けてきたフライフィッシング。
今の僕が存在する意味は、この道標と結びつける縁というものに運命を感じる。
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テーブルの上に誇らしげに飾られた一輪のバラより、
僕は強かに、そしてひっそりと野に咲く一輪の福寿草のほうが
生命力を感じ、元気を狭間見る事が出来るから好きだったりする。
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by flymagic | 2010-05-08 23:33 | ブラウントラウト
残雪と春を告げる鱒
4月の第三土曜日。

僕達は今シーズン初めてフロートの釣りを試みる事にした。
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予想外だったけど、湖へと続く林道はまだ残雪に塞がれていて
途中で車を降りてフロート道具一式を担いで歩く事は特に苦では無かったけど
帰りの疲れた身体でこの道のりを歩いて帰る事を考えると、少しは憂鬱になったけど。
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それにしても、水温は低く足腰は冷え切ってしまい30分もフロートに乗っていたら
限界を感じる1日だった。

そんな状況下ではブラウンとライトの活性も上がるわけも無く
終始、ショートバイトに悩まされてしまった。
まぁ、このショートバイトを取るために集中力を高める緊張感は
釣りを楽しくさせてくれる要因でもあると、時には良い様な考えもあるのと思う。

半年ぶりに持つ9ft#6のシングルハンドは軽快で歯切れの良いキャステイングが楽しめた。
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リーダーやティペットも今までの1xから4xと繊細な釣りを強いられる反面、
40cmオーバーのブラウントラウトが掛かると、アタリのダイレクト感が
良い感じで伝わってきて、久しぶりにスリリングな釣りを楽しむことが出来た。

釣れた数は極めて少なかったけど、本来のゲームフィッシングは
釣りに来て1日、1匹か2匹も釣れたら良いほうなのかもしれない。
そう帰りに友人の話す言葉が印象的だった。
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福寿草が残雪の隙間を縫って芽を出し、春を感じる事は出来たけど
本格的なシーズン到来とまでは、もう2週間くらいの時間がかかる事だろう。
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アイヌネギが芽を出す頃にまた、ここを訪れて昨年のような劇的なドラマを期待したいと思う。
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by flymagic | 2010-04-18 00:05 | ブラウントラウト
Secret wind
GWも終盤のこどもの日

この湖に通い続けて5年の月日が流れたが、今日にして一つの夢が叶えられる。
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前日までは好天に恵まれ気温も5月上旬とは思えないような陽気が続いていた。

前回は小型のブラウントラウトの猛攻にあって、すっかり気落ちしてしまっていたが
次の釣行のチャンスを週間天気予報や天気図とニラメッコしてチャンスを伺っていた。

そう、この次こそは絶対に外さないと・・・
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flyfishingを始めたころ、雑誌に載っていた口のシャクレたオスのサーモンのような
厳つい顔つきをした、大きなモンスターブラウンと呼ばれる写真を見ては
いつの日にか僕もこんな大きなブラウントラウトをこの手に抱けたら
どんなに幸せな事だろうと、誌面を眺めては妄想を膨らませる日もあったものだ。
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初めてこの湖で、とても大きなブラウントラウトを見たのは
初めて訪れた4月末の気温も高く少し湿度のある曇り空の日だったと記憶している。

僕の釣った25cm程のウグイに70cmを遥かに超えるモンスターブラウンが
食いついたときだった・・・TV番組じゃあるまいし、こんな光景が目の前で起こるなんて
信じられなかったし、多分知らない人にこんな話をしても半分は信じてもらえない事だろうが・・・

しかし、この70cmを超えるであろうモンスターブラウンは僕のネットに納まる事無く
ウグイを口から吐き出し水中に消えていってしまった。
ティペットの先には瀕死の重傷をおったウグイだけが残っていた。

まあ、フライで釣った事には成らないから、お茶を濁す程度の話でしかないのだけれど。

その後、スグにフライを15cmの大きなデシーバーに交換して
1投目で58cmのブラウントラウトをネットに納めた。
僕はこの日以来、いつかはここで大きなブラウントラウトを釣ってやろうと心に決めていた。
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前日から今日は大きなブラウントラウトに出会えそうな、
あやふやだけど、そんな予感がしていたのかもしれない。
連れ合いに、明日は大きなブラウンを釣って景気良くしたいなぁ・・・
などと訳の分からない話をした事で、きっと集中力を高めていた事だろう。

WFラインの先端に結んでいたフロロカーボンの3xの真新しいリーダーを切って
新品の4xのフロロカーボンのリーダーを付け直した。
結ぶフライはゴールデンオリーブの悪魔のフライで終始通す事に決めていた。
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小さなライズリングが2回目の前で起こったのは、フロートに乗って30分も経たない頃だった。

先週と変わらないサイズのブラウントラウトだと思ったけど、支度をしている時に
見た大きな波紋の主がこのライズリングの下に潜んでいるかも知れないと
数回、悪魔のフライを波紋の中へ投げ続けて、ひたすら泳がせた。

今までここでは感じられなかった重量感がロッドをとおして伝わって来た時には
僕の頭の中は、真っ白になっていた。
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水面直下で激しく抵抗して、リールから何度もラインを引きずり出す
シルバーメタリックに光り輝く魚体はとても大きく見えて、4xのリーダーを
付けて来た事に少し後悔したけど、それが落ち着いてやり取りできた理由かもしれない。

取れないかも・・・その重量感と底知れぬパワーに圧倒されて、何度も弱気になったけど
尽いてる時は、大きなサカナも取れるものなんだろう。
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64cmのサーモンのようにクチのシャクレたオスのブラウントラウト、
シングルハンドロッドの#6でキャッチしたトロフィーサイズ。

もちろん、僕にとってブラウントラウトのトロフィーサイズをこの手に抱くことが出来た。

きっとその時は、“秘密の風”が湖面を低空飛行していたと信じている。
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by flymagic | 2009-05-05 20:24 | ブラウントラウト
夏の序曲
良く晴れた7月の1週目の土曜日
今週こそは道東方面へ行こうと目論んでいたが、道東方面は前日から雨模様、
またしても天候に裏切られてしまった・・・道央圏はこんなに良い天気なのに・・・
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こんな不安定な天候の日は近場で済ませようと、
先々週に引き続き、友人達と訪れてみたブラウントラウトの湖の上空には
7月の何処までも続く青い空が広がっていた。
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釣り始めて2時間以上はアタリも何もなく、
ただ南よりの湿った風が蒸し暑い夏の気配を僕に感じさせるだけだった。
釣れないスローな時間が流れ続ける、
それはまるで華やかなオペラの前に静かに流れる序曲のように。
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釣れだしたのは、風向きが変わったころだろうか、
釣ったというよりも、勝手に釣れちゃったというのはこういうことなんだろう。
携帯に届いたメールを読んでる最中に
キャストしてほっといたタイプⅣのラインがタップリと沈んでくれたことが事が、
今日のスローな序曲をアップテンポな曲へと変調させてくれたのかもしれない。
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岸際にはサカナはいない、今日のポイントは深場のベタ底
そしてフライは早く引いては、サカナは釣れない。 これが今日の釣れるキーワード。
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大小含めて10匹以上のブラウントラウトが、3xのリーダーの先に結んだ
小さな黒いビーズヘッドのフライを銜えてくれた。
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今回は43cm程のブラウントラウトが最大だったけど
夏のコンディションの良いブラウントラウトのパワーはLOOP製のリールのディスクドラグを
強く締めなければ止まってくれないほど、スピードとトルクに溢れていた。
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そして気が付けば、もう7月・・・北の大地では、これから夏の釣りが始まる。
夏の序曲が終わった後は、どんな夏の歌劇が待っているんだろうか
そんな期待感を抱きながら、今年も時間の許す限り
夏の北の大地を彷徨ってみたいと思っている。
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                         鳥達の美しい囀りと夏の香りに包まれる湖にて
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by flymagic | 2008-07-06 18:49 | ブラウントラウト
雨上がりの大きなブラウントラウト
今シーズン、何度ここへ足を運んだ事だろうか。

パラパラと降り続く雨はやがてあがったけど、分厚い雲は今すぐにでも泣き出しそうな
表情を浮かべていた。

今まで大きなブラウントラウトと出会いたくて、何度試行錯誤を繰り返し
何百回とキャスティングとリトリーブを続けたんだろう。

夢は叶わないから夢なんだろうか、それとも自分の要求するレベルが自分自信の
能力以上の夢を欲求するから、叶わないのだろうか。
だとしたら、どの時点で自分自身納得のできる釣りが出来たか出来ないか、
それとも、大きなブラウントラウトが数字では表現できない、自分自身の
夢という言葉に置き換えられるか、どうかで決まるものではないだろうか。

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しかし、今日もこの湖は僕には冷たく簡単には微笑みかけてはくれなかった。
前回は好調だったフライをとっかえひっかえしてティペットに結んで
リトリーブを繰り返すけど、ショートバイトが多く、ヒットしてもスグにバレてしまうほど
早朝のブラウントラウトの活性は低かった。
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フライボックスを開いてはため息をつきながらフライを選択する、今日はどのフライを
結んでも釣れる気なんてしなかった。 まあ、それはは何時もの事なんだけれど。
数少ないフライボックスの中で何気に手に取ったのは、#10のドライフライフックに
結んだガラスビーズを頭につけた黒の品疎なマラブーのフライだった。

そのフライが良かったのか、落ちたところがたまたま良かったのか
黒いフライに結び変えて一投目でドラマは起きた。
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「重たい!」そんな言葉を心の中で叫ぶほど、アタリは明確で重量感があった。
一向に水面下に姿を現す事無く、グイグイとロッドを曲げてラインを引き出していく
底知れぬパワーに右腕が徐々に疲労感に包まれていく。

何分間やり取りを繰り返した事だろう、水面下に姿が見えたときは
思わず、デカイという言葉が口から出てしまうほど僕は興奮していたのかもしれない。
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何度かネットインを失敗してやっと、卸したてのネットに収まったのは56cmもの
僕にとっては、大きく、そして体高のあるコンディションの良いブラウントラウトだった。
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今日の最初の1尾が、こんなに大きなブラウントラウトが釣れてしまうと
その後は、もう釣れなくても十分に満足してしまうものだ。

リリースするのに、そっと体をささえて僕の手から離れていく姿を見えなくなるまで見送った。
もしもまた間違って出会うことがあったなら、次はもっと大きく成長してくれれば良いなと
思いながら、僕自身ももっと腕を磨いて成長しなけりゃいけないな・・・なんて思ったんだよね。
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憧れの大きなブラウントラウトが水中に消えていった後には、
僕の水面に映る影だけが残され、そして湖はいつもの沈黙を保ち続けていた。

今日は僕の小さな夢が1つ叶えられた日、そして今日の出来事を忘れる事は無いだろう。

                                   初夏の美しい香りのする湖にて
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by flymagic | 2008-06-22 19:01 | ブラウントラウト
100年の恋
湖畔を取り囲む木々が、より一層とその深みを増した5月の最終日。

僕の視界に入ってくる広葉樹の深緑色は強風にあおられて左右に激しく揺れ動いていた。
その光景は、まるで移り行く四季の旋律を奏でる管弦楽団のストリングスの動きのように
規則正しく、そして大きく波打つかのようにも見えていた。
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それにしても、強風と低温に泣かされた1日だったのかもしれない
フォルスキャストを繰り返すフライラインは自分の意図としたポイントまで到達できず
挙句の果てには、何度フライラインで自分を鞭打ちそうになった事か、
まあ、こんな状況は何時もの事。
小春日和で最良の条件が重なったことなんて、フライフィッシングを始めて
今まで何度あった事か? そう、自然界での何かに挑むという事は、
条件を選んではいけない事なんだろうけど、釣れないとついつい条件のせいにしてしまう
情けない自分の時が多いのだけれども。
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先週に引き続き、大きなブラウントラウトとの出会いを求めて今週もまた
足を運んでみたけれど、いつもなら優しく語りかけてくれる小鳥達の声も
言葉では言い表せない、激しい風の音に遮られ聞くことは出来なかったんだ。
だけど、時々低空飛行で僕の前を通過したかと思うと近くの倒木で一休みしながら
こちらを向いて何か囁くように語りかけてくる小鳥達もいて、この寒さでも少しは癒された
気持ちにもなれたような気がしたんだ。
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アタリの遠い1日だった。
意味不明のショートバイトは数知れず・・・小型のブラウントラウトやアメマスは
少ないけど、僕のフライに食いついて来てくれたけど、アンチリバースのリールを
逆転させてくれるような、スピード感のあるブラウントラウトとの距離は遠かった。
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100年の恋も冷める・・・なんて言葉もあるけど、100年の恋も叶う・・・という言葉が
あっても面白いのではないだろうか・・・
この湖に通いだして、足掛け7年。
始めて来た時に掛かった、とても大きなブラウントラウトへの思いが忘れられなくて
今年も何度足を運んだ事だろうか? そんな思いはそう簡単に叶えられる事が
ないから、惜しげもなくここへ足を運んでくるんだろう。
100年なんて現実的に通えるわけは無いんだけど、その夢へ希望だけは捨てられない。
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3xのフロロカーボンのリーダーの先端には#8フックに巻いたビーズヘッドにコック・デ・レオン
を八ックルとテールを使ったニンフ系を結び、その後ろ50cmには#12フックに巻いた
黒のボディーのビーズヘッドのマラブー系のフライを終始使った。
理想から言えば、後ろに結んだフライにサカナが掛かるのだけど、どういう訳か
人気のあるのは前に結んだコック・デ・レオンのフライだけだった。
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分厚い鉛色の雲の切れ間から、断続的に太陽の光が湖面に差込み出したのは
釣り始めて4時間以上も経っていたことだろう。
これで一瞬でも状況が変わるかも知れない・・・そんな期待感を抱きながら
僕は深場から浅場への駆け上がり付近にポジションを取った。
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ガッ!というショートバイトと右手薬指がラインを押さえたのは同時だったんだろうか・・・
ロッドをとうして伝わってくる重量感とスピードには、大きなブラウントラウトかも
知れないという期待感は高まり、アンチリバースのリールは低く唸り続けた。
20inにはわずかに届かなかったけど、赤の斑点が鮮やかでアブラビレが
赤く縁取られたブラウントラウトは美しく輝いて見えた。
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100年の恋に到達点なんて、きっと無い事だろう。 この綺麗なブラウントラウトに会えて
僕はそんな風にも思えてきた、でも寒さで止まらない鼻水が流れ続けた顔を
もしも僕の連れ合いが見たら、100年の恋も冷めちゃうのかもしれませんね。

                  綺麗なブラウントラウトと森の美しい香りに包まれる湖にて。
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by flymagic | 2008-06-01 19:15 | ブラウントラウト
強風の中で…
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少しでも太陽光が水面を照らすと良型は浅場に入ってくる(笑)。
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by flymagic | 2008-05-31 12:48 | ブラウントラウト
“COCK DE LEON”の誘惑
いったい先週はどれだけの量の雨が降ったんだろうか、
水位は満水で一見すると釣り易くも見えるのだけど、現実は急激な水温の低下で
ブラウントラウトの活性は最悪で、きっと湖底の奥深いところでじっとしている事であろう。
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先週とはうって変わって、太陽は分厚い雲に遮られ、時おり吹く東よりの強風は
低下した水温と相まって僕の体温を急激に奪い去った。

ただ先週とは変わらないのは、森の中から聞えてくる小鳥達の優しい囀り
釣れない時間帯は、何度も耳を傾け森の中に姿を探すが
見つける事は出来ないのだけれども、きっと遠くから僕の姿を見ていることだろうね。
この美しい声の持ち主は、もう僕の大きな心の支えになっているような気がする。
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釣れたのか、釣れなかったのか?と聞かれたなら、あまり釣れなかったという
答えを返すことだろう。
40cmクラスのブラウントラウトが3匹、小さなアメマスと幼いブラウントラウトが数匹、
釣りたくないけど、釣れてしまう特大のウグイ1匹が僕のフライを銜えてくれた。
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そんなサカナ達が銜えてくれたフライは、#8フックに“COCK DE LEON”をテールにしてボディーはダビング材で細身に巻いてレッドワイヤーでリビングして、頭にはビーズをつけて
その後ろに“COCK DE LEON”を八ックルにした、簡単なフライ。
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このフライは、ティムコのK氏から教わったもので、“COCK DE LEON”の素材にも
拘りがあるそうで、天然物の“COCK DE LEON”でないとダメだという事だそうです。
そう言われてみると、天然物は裏と面の違いが少なく両面とも輝きと透明感があるように
見えるのですが、その違いが釣果にどう影響するかは分からないのだけど・・・
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先週も今日も、僕の悪魔のフライは尽く無視され続けた。
このところ、この“COCK DE LEON”のフライが好調なのは時の悪戯なんだろうか?
また違うフィールドで試してみようかと思っているのだけど、
なんせコストが掛かるフライなので量産できないのが、頭が痛いところなのだけれども。
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by flymagic | 2008-05-25 17:14 | ブラウントラウト