僕のもっとも信頼しているフライパターン、
誰が名づけたかは分からないけど“
悪魔のフライ”と何時しか呼ばれるようなった。
もともとは杉坂研治さん考案のパターンだけど、僕はフックに拘りを持っていて
DAIICHI1270のフックしか使わないようにしていた。
理由は、ウエイトをシャンクに巻き込めば簡単にキールパターンになるし
フック自体が軽量でフライの動きも軽快で、ポイントも鋭いから。
そして、何よりも細身のパターンが巻けるので
釣れる要素を兼ね備えたフックだと思っている。
しかし、数年前にこのDAIICHI1270は生産中止になってしまい
在庫を買いあさってストックしていたけど、ここ最近は手持ちのフックも底を尽き
使い古しのフライをニッパやハサミでバラシてはフックを再利用するようにしていた。
そんな時、有るはずのないDAIICHI1270の大量在庫があると知り
節操の無い僕は在庫を全部買い取ろうかと思ったけど
連れ合いに「5パックにしたら」と言われて、とりあえず5パックを購入した。
1パック25個入りなので、125個の悪魔のフライが巻ける事になる。
幸運にも、もっとも使用頻度が高い#4フックのみの在庫だったのがラッキーだった。
ここ最近は、天候にも恵まれず仕事も時期的に忙しく、なかなか釣りには行けないけど
フライボックスは順調に隙間を埋められ、今シーズンに使うフライを全て量産できそうな
感じです。
フライはサカナを釣ってこそ価値があるし、釣れなければ意味が無い・・・
さて、釣りに行けるのは、いったい何時になるんだろう(笑)。