気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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2008 極東アメマス紀行 (2日目)
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2日目の朝は車に霜が降りるほど冷え込み、ピーンと張りつめ空気の中、
東の海から昇る燃えるような朝日は、存在感に満ち溢れ大地をセピア色に染め始める。
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肌寒い朝に枯れ果てた草原にできた獣道を進むと、サクサクと気持ちの良い音がした。
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僕はフォーセップでフックの返しをつぶしてアメマスに触れずにリリースを繰り返した。
眩いくらいの朝日に照らされたアメマス達のサイズは昨日と代わり映えはしなかったけど、盛んに僕のフライにバイトし続ける魚影の濃さに少し戸惑っていたのかもしれない。
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薄れ行く記憶の片隅にでもあるのだろうか、どこか懐かしい乾いた草原の甘く、
そしてほのかな香りに誘われるかのように 唐突に顔を上げれば、
薄らと広がる曇の切れ間から、地上の生物の全てに息吹を与えるかのような、
セピア色の太陽光線は僕の偏光レンズを通して、
また新たなる記憶として脳の片隅に存在するようになる。
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そんなセピア色の風景をたどれば、いつかまたこんな場面が脳裏をよぎる事もあるであろう。
やがて遠ざかっていく現在は過去の古ぼけた記憶になろうとも。
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果てしなく釣れ続けるアメマスたちは、僕に休む事を許してくれない。
そして僕の大きなアメマスへの期待感は徐々に遠のいていく。
ただ、この状況に慣れてしまうのは、他の釣り場での1尾の価値観を再認識させる事だろう。
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フライフィッシングをしていなかったら、きっとこの土地にまで足を踏み入れる事なんて
無かっただろう。 そんな時は、やはりこの釣りを続けてて良かったなとも思う。
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そして釣りの旅路を夢見て今を走り続ける事も。
セピア色に染まったこの場所は、数知れぬ記憶や物語をこれからも繋いで行くことだろう。
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気が付けば海から吹く冷たい風は目も開けていられないほどの強風と化し
僕の疲れ果てた腕はギクシャクして#10ロッドから放たれるフライラインを
思うように綺麗にターンさせる事が出来なかった。
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これから、この最果ての地も白一色に染まりアメマス達も氷の神に見守られる。

次にここを訪れる時は、4月の柔らかい風が吹くことを期待したい。
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by flymagic | 2008-11-08 21:05 | flyfishing