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カラフトマス2008 vol.2
2008年 09月 02日
8月最後の日曜日。
友人達と4人で今シーズン2度目のオホーツク海へ向けてランクルを走らせる。 車中では愉快な友人達との会話も弾み、3時間強の道のりも遠くは感じられなかった。 それにしても、今回のカラフトマスの釣りは、早朝の霧雨に濡れながらも 釣れない時間帯がとても長く感じ、思い悩んだ釣行だったのかもしれない。 1匹目のカラフトマスが僕の真っ赤なマラブーのフライを咥えてくれるまでに シンクレートの違う何度ラインを交換したのか分からない。 スーパーインターミディエイトに始まり、タイプ2、タイプ3、挙句の果てにタイプ6まで ヨレヨレのベストのポケットから取り出し、半信半疑で交換したが 隣のルアーマンが景気良くカラフトマスをヒットさせているのを横目で見ながらも 僕の15ft #10のロッドは終始、カラフトマスに曲げられる事は無かった。 自分のカラフトマスを釣りイメージが、僕のけして良くない思考回路の中で、どこか 出口の見えない迷路にでも迷い込んでしまったかのように、思い出せなかった事だろう。 僕にとってカラフトマスのフライフィッシングのイメージは表層の超スローリトリーブ。 この釣り方で、釣れないならそれはそれで仕方が無い事だと気が付いた時には 霧雨を降らせていた分厚い雲もどこかに消え、夏らしい青い空が頭上に広がっていた。 最後に選択したラインは、スーパーインターミディエイト 釣りたい意欲が、左手のリトリーブの速度を速めてしまいそうだけど、 ここは、グッ!と我慢してラインの糸ふけを取る程度の超スローリトリーブを心がけた。 1匹目のカラフトマスがヒットするまでには、さほど時間はかからなかったと思う グン、グン!と首を振る動きがロッドをとうして伝わってくる これがスレ掛かりだと、一気に突っ走るから僕はどうも好きになれない。 強烈なファイトの主は60センチを遥かに超えた大きなオスのカラフトマスだった。 その後も、表層の超スローリトリーブで3匹のカラフトマスがヒットしてくれた。 カラフトマスが好調な年なら、もっとたくさんのカラフトマスを仲間達とワイワイと 騒ぎながら賑やかな釣りが出来た事だろうけど、不漁の年はそんな理想を 望むのは欲張り過ぎてるのかもしれない。 今回で今シーズン、最後になるであろうオホーツクのカラフトマスの釣り。 愉快な仲間達と楽しい釣りが出来た事が、今年の夏の釣りを締めくくる 良い思い出になったことだろう。 また来年も、仲間達とオホーツクの海で時間を忘れて楽しめれば良いと思う。
by flymagic
| 2008-09-02 22:50
| flyfishing
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