クリスマス・イブの前日に、10日ぶりに島牧の海岸を訪れてみた。
抜歯した親知らずの後もすっかりと回復し、
娘の受験した大学からも、合格通知が無事に届き
今週は安心してロッドが振れる。
しかし、今回の島牧界隈は風向きがよくないようで
どこも釣れてない感じであった・・・およそ、前日の天気予報でこの事態は予測できたが
やはり、出し風の日は海も穏かになり、それにくわえて日中の時間帯が干潮と重なった為
潮も引いていて、海アメはちょっと遠い感じだった。
仄かな期待を込めて、前回に珍しくも釣る事が出来た海岸を歩いたが
波はそこそこあるが、ここも潮が引いていて先週とはポイントは変わっていた。
「ガッ!」という超ショートバイトが1度だけ
それが、この日唯一の海アメからのコンタクトだった。
満潮に向けて、潮が上がる時間帯にフライが結べなくなるまで岩場で粘ったが
悠々と僕の足元を泳ぐ巨大な海アメの姿を見ただけで、ここでも海アメからの
反応は何も無かった。
何が良いのか悪いのか、ラインのシンクレート、キャスティング、リトリーブ、フライの選択・・・
あまり考えすぎると、体に良くないので考えないようにしているが、こんな状況でも
ルアーや浮き釣りでは少なからず釣れているのだから、
フライでも釣れるチャンスはあると思う。
釣れる釣れないは時の運か・・・海の釣りに関しては、このタイミングや条件が
大きく左右するのは事実だが、それをどうやって攻略するのかは、
難し過ぎて、未熟な僕には分からない。