気ままにキャスト
flymagic.exblog.jp

北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
Link
お気に入りブログ
以前の記事
最新のトラックバック
知床カラフトマス釣行2009
from Drag-Free Drif..
Self portrai..
from Drag-Free Drif..
こだわりの二人が行き着い..
from Drag-Free Drif..
 3月4日  情報掌握。
from 「 飛 翠 。」 one's..
謹賀新年2008
from 北の毛針釣師-Blog
self portrai..
from 永源寺のなまぐさイワナ
カラフト
from walton_Blog
Self portrai..
from Drag-Free Drif..
Self portrai..
from 永源寺のなまぐさイワナ
June 2 2007..
from Drag-Free Drif..
ブログパーツ
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
青白い太陽と氷点下12℃の十勝川
目が覚めたのは、日曜日の午後を大きく回っていた時間であった。
土曜日の夜遅くに十勝川から帰宅した僕は、まるで激しく回転し続けた駒がやがて
遠心力を失い左右に大きく振られながら、最後には倒れるようにベッドへ倒れこみ
深い眠りの世界に落ちていった。

夢の中に何度も出てきた、十勝川の青白く見える太陽とアメマスの大きな尾鰭

放射冷却現象で、十勝の大平原は氷点下12℃まで気温は下がり
太陽は青白く怪しく輝いていた。
e0035597_173026.jpg

それにしても、寒かった土曜日の十勝川
水温は0度に近く、かろうじて流れの力で結氷を免れているのかも知れない

水に付けたリールやロッドは一瞬にして氷付き、もはや釣りどころではなかった。

先週と同じポイントに入り、腰近くまでウエーディングしてアメマスを狙う、
先に入っていた友人達は、スデに数匹のアメマスを取り込んだそうだ。

今回も先週同様に僕が持つのは、K・BULLET SD#12-13。
キャストを開始してスグに先週と同じようにアメマスがヒットした。
しかし、サイズは45cmほどか? 先週のように大きなアメマスは動いて無いようだ
立て続けに2連続ヒットで、今日も良い釣りが出来るのかなと思った矢先
ロッドが激しく凍りだし、キャスティングを困難にさせ始めた。
スリッピングガイドは原型を忘れるかのように、ただの氷の塊になり
ラインは固くなり、重たい#13ラインでもトップガイドからラインは出る事無く
キャスティングは不可能な状況になってしまった。
e0035597_17314758.jpg

ロッドを水中に突っ込んで、感覚の鈍くなった指先で氷を取りキャスティングを試みるが、
左手でハンドリングする長く引き出したラインは、キャスト時に指先からスムーズに
離れる事はなく、シューティングヘッドは失速し思ったようにターンオーバーが出来ない。
フライラインが一直線の水面に落ちないと絶対に釣れないのが、
この十勝川のフライフィッシングでもある。
僕は失敗したキャスティングを何度も繰り返すが、数分後にはまたしても
ガイドは氷の塊になり、ストレスは溜まる一方だった。
e0035597_17331296.jpg

青白く見えていた太陽も、時間が経つにつれオレンジ色の温かみを感じる色になり始めると
ロッドにまとわり付いていた氷もジャケットに付いていた氷も何時に間にか消え始め
ようやくまとものキャスティングが出来るようになってきた。

ヒットゾーンは自分の立ち位置から30~40m先
ロングキャストが絶対条件のこのポイントではロングキャスト&パーフェクトターンが基本、
その後も3匹のアメマスをなんとか、ヒットさせる事ができたが、
状況や理由はどうあれ、もっとまともなキャスティングが出来ていれば
先週と同じかそれ以上の釣果を得られた事だろう。

自分のキャスティングの不甲斐なさとレベルの低さと精神面の弱さに腹が立つ。
もっと練習や実戦で腕を磨かなければ、状況が不利になった時の釣りに対応が出来ない。
状況や条件は毎日違う、その中で完璧なキャスティングが出来るようになりたい。

僕にとってキャスティングはサカナを釣る為の一つの手段だから。
e0035597_17335625.jpg

午前中で5匹のアメマスをランディングできたが、先週の半分以下の結果に
当然、僕は満足なんてすることは出来なかった。
最高で54cmどまり、サイズは選ぶことは出来ないがキャスティングの不調=釣果だと思う。

昼近くになり、アメマスの反応は遠くなり僕らは車に戻り昼食を取る事にした。
朝の寒さが嘘のような、暖かく十勝晴れの青空の下友人達との話も弾む。
e0035597_1735885.jpg

午後からの釣りを開始したのは、2時を回った頃だった。
僕はK・BULLET SD#12-13をケースに仕舞い、K・BULLET SD#10を
持ってフールドへ歩き出した。

前回の極東で使ったK・BULLET SD#10だけど、ラインの加重が軽かったようで
思ったようなイメージどうりのキャスティングがしずらく、今回はテストの意味で
自作したシューティングヘッドを試したかった事もあって、
午後からはK・BULLET SD#10で十勝のアメマスに挑む事にした。

ポイントに立ち込み、K・BULLET SD#10でロングキャスト
飛距離は風の無い今日の状況であればSD#12-13とさほど変わらないような気がした。
自作のシューティングヘッドは生命を得たかのように伸び先端に付けた軽めのラインは
水面を荒らす事無く静かに着水した。

K・BULLET SD#10で一投目でアメマスがヒット
遠くまで飛ばしてきちんとターンしたら釣れるという事が実証された1投。

しかし、そのアメマスは手元まで寄せた時にバレてしまった。
まあ、僕らしいと言うかなんと言うか・・・
それにメゲズに第2投目で、またしてもアメマスがヒットした、
連続ヒットであるが、またしても寄せる途中でバレた。

もうこなると、僕は1匹釣るまでは帰ることが出来なくなる性分
キャストを繰り返し、アメマスを狙うが小さなアタリはあるがヒットまで持ち込む事は出来ない。

太陽が西に傾きだすと、気温は一気に下がりだし
ジャケットに付いた水飛沫は一瞬にして凍りだし、状況はより一層厳しくなりだした。

ロッドがまた氷の塊になる前に、なんとか釣りたいと焦ってみても釣果に繋がらない
まわりが暗くなり始め、リールも凍りつき始めた頃に根掛かりのようなへんなアタリと共に
K・BULLET SD#10が十勝のアメマスによってグイグイと曲がっていた。
e0035597_22314732.jpg

2007年、淡水釣行ファイナルを飾る根性の1尾

振り返れば、今シーズンの道東方面への釣行はこの十勝川を含めて15回目となる。
そのファイナルに相応しいサイズではなかったけど、この最後釣れた十勝川の
アメマスがとても愛しく思えて仕方が無かった。

そんな今シーズンの淡水の釣行を思い出しながらも、キーボードを打つ
僕の両手は未だに赤く腫れあがり、昨日の後遺症を引きずっていた。
[PR]
by flymagic | 2007-12-02 21:30 | flyfishing