気ままにキャスト
flymagic.exblog.jp

北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
Link
フォロー中のブログ
以前の記事
最新のトラックバック
知床カラフトマス釣行2009
from Drag-Free Drif..
Self portrai..
from Drag-Free Drif..
こだわりの二人が行き着い..
from Drag-Free Drif..
 3月4日  情報掌握。
from 「 飛 翠 。」 one's..
謹賀新年2008
from 北の毛針釣師-Blog
self portrai..
from 永源寺のなまぐさイワナ
カラフト
from walton_Blog
Self portrai..
from Drag-Free Drif..
Self portrai..
from 永源寺のなまぐさイワナ
June 2 2007..
from Drag-Free Drif..
ブログパーツ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
muddy lake fishing
いったいどれくらいの時間が経ったのだろう、
再びフライロッドをフィールドで振るまでには、とても長く遠い時間が過ぎ去っていた

フライロッドを振って水面にラインを落とせる喜び
青い空、風の香り、鳥達の囀り、風にゆっくりと揺れる森のざわめき
フロートに乗り、無重力という非日常の感触を楽しめる事

どれを取っても懐かしく、何もかもが新鮮に感じる
釣りをする自由な時間が持てるという単純で平凡な喜び
それは、今の僕にとって何物にも換えれない至福の時間
e0035597_19131922.jpg

唯一つ、何時もと違うのは先日北海道を通過した台風の爪痕が残されていた事

まるでアイスカフェオレをそそいだコーヒーカップの中にミクロ化された僕が浮いてるのかと
錯覚してしまうような、酷い濁りを目の当たりにした時は唖然とし天を仰いだ

およその濁りは仲間達と承知の上で、この道東の湖を訪れたが
まさかここまで濁りが入っているとは想像もしなかった事だ
e0035597_19133861.jpg

自分の漕ぐフィンさえも濁りに遮られ見ることが出来ない
こんな状況では、ニジマス達はフライを見つける事も出来ずに湖底でじっとしている事だろう

僕はフロートのエプロンに#6ロッドを置いて、背もたれに深くよしかかり
寝そべるように、森の切れ間から覗く空を見上げ、一度釣りを諦めた

まるで幼い頃に裏の広場で見た紙芝居のように
森の切れ間から見えるフレームに次々へと流れる豊かな表情の雲の紙芝居を観賞する
e0035597_1914193.jpg

雲もゆっくりと流れ、そして時間もゆっくりと流れる
どこまでも高く突き抜ける青空を見ていると
もう一度、釣りの可能性に掛けてみる勇気がゆっくりと湧いてきた
e0035597_19142115.jpg

そして幸運の女神は少しだけ僕に微笑んでくれた
こんな濁りの中でも数匹のニジマス達は、しっかりと僕の黒いフライを見つけてくれたのだ
常識では考えられないような、ニジマス達との出会いに感謝し
小刻みに抵抗を見せる、ニジマスの引きにしばし時間が経つのを忘れた

1ヶ月ぶりに感じる生き物の鼓動・・・忘れかけていた、僕の本能が蘇りだす
e0035597_19144742.jpg

僕は自然界に支配されるflyfishingに生き甲斐を見つけ、その世界に縋り生かされている

釣りを終えた僕の心境は、濁りきった湖の色とは違って透き通った満足感で満ち溢れていた
[PR]
by flymagic | 2007-09-09 22:01 | flyfishing