気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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DeepBlue
今日は風の強い1日だった

愛用のフロートに腰掛け、沖へとゆっくりと漕ぎ出す
途中、何度も振り返りながら進行方向を確かめてると
僕の後ろを、50cmを遥かに超えた大きなブラウントラウトが悠々と泳ぎ去る
光景が目に入った。 しばらく漕ぐ足を止めて大きなブラウントラウトが
見えなくなるまで鑑賞する事にした。

手を伸ばせば届きそうな距離だけど、やがて彼はDeepBlueの世界へと戻って行った
きっと、朝の早い時間帯に浅瀬へと餌を探しに来ていたのだろう、
あんな大きなブラウントラウトは、しばらくお目にかかってないと
思いながらも今日はここで、釣れる予感が頭を過ぎった。
e0035597_19254427.jpg

湖面に帯を成して浮かぶ、ユスリカのシャック
数日前には、ここでユスリカの大量ハッチが有った事であろう
そうなると、ユスリカを偏食しつくしたブラウントラウトは満腹感に満たされ
フライへの反応は渋くなると考えられる
その証拠に、ライズはほとんど無く湖面にはユスリカのシャックが漂うだけだった

阿寒湖でユスリカの釣りにソフトハックルフライを試してみるが、
想像どうりアタリも何も無い・・・・でも、間違いなくブラウントラウトはいる
さて、どうする・・・? 何のフライを結ぶ・・・?
e0035597_1926955.jpg

湖でフライの選択に迷ったら、必ず結ぶのがゴールデンオリーブの悪魔のフライ
マッチ・ザ・ハッチが通用しない時に、ブラウントラウトの本能なる闘争心を
カキ立たせる、まったくもって鱒達には有り難くないフライである

朝一番で見た大きなブラウントラウトが消えて行った、駆け上がり付近に沈め
一気に浮上させるようにリトリーブを開始した
フライを悪魔のフライに交換して1投目、あっけなく結果はでた

1匹釣れた直後に、悪魔のフライをティペットから切り離し
また別のフライを結ぶ、何が本当のヒットパターンなのか試行錯誤を繰り返す
そして、また何時もの釣れない時間が続いた
e0035597_19262853.jpg

今日の風は一向に収まる気配が無い、フォローの風に乗って伸びていくラインは
気持ちよく飛んでくれるのだけど、追い風にフロートごと流されて
ラインが着水しても、テンションを保つ事ができなかった。
フロートでの醍醐味でもある、岸際でのヒットは今日は1回だけ
全てのキャストでテンションを取れなかった事が敗因だと思う

この不利な風を、克服すべく左側から風を受けるポジションを取ってキャストを続けた
釣れない時間帯にシビレを切らせ、ティペットには開発途中の“悪魔のフライⅡ”を結んだ。
e0035597_19264510.jpg

微笑みを浮かべるブラウントラウト
僕に釣られて何が嬉しいのか? こんな表情のブラウントラウトに出会うと
自分でも可笑しく愉快な気持ちになる。 
本当は笑ってる訳では無いのは承知のうえだけどね。

風は相変わらず強いけど、夏の太陽光線が照りつける真昼の湖では
ブラウントラウトも湖底の奥深く潜ってしまうか、水草の中に隠れているようだ。
e0035597_1927223.jpg

今日のヒットゾーンはベタ底
“悪魔のフライⅡ”は太陽光線の届かない層でも効果があった

最後にしようと、今日のラストキャスト
大きなブラウントラウトと言うには、物足りないけど僕にとっては十分満足なサイズ
のブラウントラウトが“悪魔のフライⅡ”咥えてくれた

ブラウントラウトの潜水パワーが#6ロッドをグングンと曲げ、アンチリバースのリールが
低くうなりながら逆転する
重量感で腕がだるくなる感覚に耐えながら、リールファイトを楽しんだ
e0035597_19271593.jpg

今日の9匹目に釣れたブラウントラウトは
今シーズン初めて出会う、重量感のあるブラウントラウト

僕は少し弱ったブラウントラウトの体を支え体力の回復を待った
そっと手から離れて、湖底の吸い込まれるような青い色に
溶け込んで見えなくなるまで、ブラウントラウトを見送っていた。

そこには、DeepBlueの湖面だけが残り、沈黙という分厚いカーテンを閉ざしていた。
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by flymagic | 2007-07-08 00:34 | flyfishing