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源流の虹鱒とヘタクソ釣り氏 2007年 06月 18日
6月16日、今日は友人達と、
道南の名流を見ながら支流に入る林道を探す カーナビにも載っていない林道を地図を見て探り当てお目当ての源流域へと向かう 途中、がけ崩れの渓をいくつもすり抜け、土砂崩れで細くなった路肩の弱い 崖を走り抜けて、現流域の虹鱒に合いに行く もうヤバイよ、引き返そうよ・・・一人なら絶対来ないよな・・・ 同乗の友人達が不安そうに呟く 僕もハンドルを握りながら、きっと雨が降ったら土砂崩れで帰れなくなるかもな・・・ と不安な気持ちにもなったけど、源流にはどんな虹鱒がいるのか それが知りたい一心で、後ろを振り返る事無くアクセルを踏み込んだ 林道のゲートまでが車で行ける終点、ここからは徒歩で源流へと向かう 森の中で、滝から落ちる涼しげな水の音と、木々を揺らす風が心地よい ![]() 爆竹を鳴らし、笛を吹き鈴をならしながら日光の遮られた、湿度のある空気の中、 車では入れない林道を仲間達と歩く、羆との遭遇確率はかなり高いだろうけど 太陽の高く上がった日中は大丈夫だと暗示をかけ、源流へ入る 水量が少ない 道南の支流域はもうすでに渇水気味であった この川は、幾つかの滝で仕切られていて、魚や人間が落ちる事があっても サカナがこの滝を登る事はありえない 太陽光線が当たる小さなプールではユスリカのハッチがある そこにドライフライを打ち込むと25cmくらいの虹鱒が水面を割る この小さな川で25cmの虹鱒はそれなりに楽しませてくれた・・・・事件が起こるまでは・・・ ![]() 友人達と1匹交代で釣りあがる、出た!大きい!小さい!なんじゃこりゃ~!と 和気藹々と騒がしく釣り上がった・・・・事件が起こるまでは・・・・ 僕の順番が来た時、カーブを曲がったその先には水深1.5mくらいの 流れの無い静かなプールが僕の前に現れた こんな、水の動いてないプールではサカナなんて居るはずも無い とりあえず、ドライフライをプールの中心に落とし、どこを通って上がるか考えていた ・・・・そして、事件は目の前で起きた あれ?ドライフライが無いぞ! そう、ポッカリと静かな水面に浮いていた#12の カディスが無いのに気が付いた ええっ?何で?と不思議に思って何気にロッドを立てた その瞬間、凄まじい勢いとトルク力で#3ロッドが持って行かれそうになる フライラインは水面に突き刺さり、穏かな水面をラインだけが上流に走っていく 7ftの#3ロッドは完全に伸され正体の知れない固体の言いなりになってしまった 10mくらい上流で大きな虹鱒が跳ねる、45cm程の虹鱒だ この川幅のレベルからしても、僕には信じられない光景だ なんで、こんな大きな虹鱒が跳ねるの? そして気が付いた、コイツは僕の#12のカディスを水中から吸い込んだんだ水面に波紋を作る事無く、誰にも気づかれ無いように吸い込む・・・ 頭の良いサカナの堅実な行動、頭の良い大きな固体は、頭が良いから大きくなれる ![]() ジャンプを繰り返し、抵抗を見せる その都度ロッドを水面に平行に下げてラインのテンションを保ったが この大きな虹鱒との距離が近すぎたのか、それとも焦って自分のペースに 持って行けなかったのか、#12のカディスはヤツの口から外れてしまった 悔しくて、スグにキャストする 何も無かったように沈黙する水面に#12のカディスがポッカリと浮いたと思ったら またスグに消えた! もう一匹いた! それも水面を割る事無く静かに吸い込んだ! まるで神隠しにであったこのように消えるフライ・・・不気味である 僕は落ち着いていた、慎重に寄せて上流に登らないように体をいれてプレッシャーをかける 浅瀬に入れて、背中のネットをマグネットから外し、1匹目よりは大きくないけど 虹鱒の頭にネットを向けた その瞬間、ヤツにはまだまだパワーが残っていたいたようで、僕の手前1mくらいで 目の高さまでジャンプ!口からフックが外れる瞬間を僕に見せつけ 水中に消えて行った。 唖然、呆然、この時の心境は言葉では言い表せないくらい、悔しかった・・・・ このヘタくそ!何やってんだ! 自分を自分で罵った 阿寒川でも同じポイントで2バラシと、ここ最近はバラシ地獄に嵌ってるようだ なぜに、ここまで良型のニジマスに縁がないのか・・・尽いてないのか、呪われてるのか? 考えれば考えるほど、自分が腹立たしく思えるし気分も落ち込む一方である。 気分を変えて、次に向かったのは、ダムに流れ込む上流域 近代的なダム湖から遡上する、サイボーグのように銀色に輝く固体 ![]() 源流の虹鱒とは、明らかに違う鮮明で透明感のある美しい魚体 何をもって虹鱒の“美”を唱えるかは、その水の色のみぞ知ると言ったところでしょうか 源流の虹鱒もダム湖から上がったレインボーも同じ魚種 どちらが好みかと言えば、都会で育った僕はどこか機械的で銀色に輝く ダム湖原産のレインボーが好みなのは、否定できない。 この日も、たくさんのドラマが目の前で起きた ハッピーエンドで終わる渓流劇場のドラマは、自分には少ないような気がする。 運も実力の内、まさに諺どうりなんだと自分のヘタさに肩を落とし家路についた AKAさんはじめまして、yamameさんの所から飛んできたchuelと申します。 写真と記事がとてもカッコ良くて、魅入ってしまいました。 この源流域、自分も何度も足を運んだ慣れ親しんだ渓なのですが、AKAさんが記事にすると別の渓のようにカッコ良いです。 また遊びに来ます、失礼しました~。 akaさん、こんにちは。 北海道も源流での初夏の釣りの時期になったんですね。 それにしても2度も事件が起きたのにランディングできなかったとは、akaさんも人間だったんだとひと安心です(笑)そこまでドラマチックな虹鱒の釣りを2度も体験出来れば満足しなくちゃね! ところで、リベンジは今週ですか? akaさん、こんにちは。 熊除けに爆竹ですか。ヒグマは道南地方にも居るのですね。 釣り人が滅多に踏み入れない様な渓も沢山あるのでしょうね。 デカイ魚って、ヌ~とゆっくり水面に出て、鯉の如く静かに吸い込んだりしますけど、フライが消えるとは・・・。 又、それが立て続けに2度も起こるなんて一生涯忘れられませんね。 これはアイヌ伝説の調査として、川口探検隊でも派遣させましょうかね?。 chuelさん、こんばんは。 初めまして、ようこそいらっしゃいました!来てくださって感激です。 chuelさんの事はyamame先輩から、聞いていました(笑)。 今回は、すっかりchuelさんのテリトリーで遊ばせてもらいました。 今度、どこかの渓流で一緒に釣りができたら良いなと思っています。 また何時でも遊びにきてくださいね! リンクさせていただきました、今後もヨロシクお願いいたします。 Lt_cahillさん、こんばんは。 今年の北海道はマジで暑いです。これから夏を迎えるのですが、暑さに弱い僕は、秋まで生き延びれるか分かりません(笑)。 ネットに納めれなかったのは残念ですが、どっちにしても1匹目はネットに入る大きさではありませんでした。 リベンジですか?僕はリベンジに行く所が多すぎて、どこから仕返しをするか迷ってます(笑)。 あまり期待しないでくださいね・・・ちょっとスランプ気味です。 トキさん、こんばんは。 道南の熊ってどうなん?っていうか、道南にも熊はいますよ。 最近は僕の住む札幌市の同区内の公園でもヒグマが出ちゃってます、 山奥よりも人里に現れるヒグマの方が、危ないヒグマです。 川口探検隊!懐かしい~トキさん、歳バレマスよ(笑)。 川口探検隊がくると、人類初の試みとか言って、川口浩よりもカメラの方が先に洞窟に入ってしまう事が多いので、僕より先に川を歩かれたら釣れなくなっちゃいますね(笑)。 AKAさん、電話で話ましたけど一発目のフィールドはそうゆうことだったんですよ(;゚∀゚) でも秋口のプカプカ作戦は有効かなぁ~と考えてます。 行きましょう~~ でもってあのデカニジをバラシた時のAKAさんが腰から崩れおちる姿は この世の終わりをつげる剣ヨナゲダシタKINGニミエマシタ。 RAINBOWはKILL THE KINGなんですよ( ̄∀ ̄)ニヤリッ また行きましょうね^^ yamameさん、こんばんは。 先日はお世話になりました(笑)。 Tダムは良型のブラウントラウトが期待できそうですね!秋の遡上モノが終わったら挑戦してみましょう! 渓流の大きなニジマスには、やられっぱなしなので何時かは必ず捕ってみせますよ(笑)。 あぁ~グヤジィ~ィ~ヨォ~ォォォォ~! akaさん、おはようございます。今、朝のタイイング終わりました。 やはり本物のレインボーは「音無し吸い込み」で捕食するのですね。 湖ですが先日の型モノも音無しでした。 阿寒のレポートもそうですが、akaさんの文章からは情景も叙情もものすごく伝わってくるので、読んでいる最中マウス掴む手に力が入ってしまいます。 緊張感漂う釣行もたいへん楽しいですが、大きな湖でのんびりプカプカの釣りも良いですよ。お待ちしております! たまにこういう記事を読むとホッとします。ヘボ釣り師にはたくさん釣れた記事よりもこっちの方が癒されます(笑)これから北に向かうんですが、若干楽な気分で行けそうです(笑)・・・皆があまりガンガン釣りまくっていると行く前に気合とプレッシャーで疲れてしまいます・・・要 源流域でニジマス、しかも45!北海道にはまだまだとんでもない川があるんですねぇ。これは、湖の60アップ以上の価値がありますね。7フィート3番で45はスリリングを通り越しているかな。私も釣ってみたい! MADさん、こんばんは。 朝早くから、タイイングですか! やはり釣れる男はちょっと違いますね(笑)。そういえば、杉坂研治さんも島牧で一緒に泊まった時は、3時半から起きてタイイングしたり、ラインを縫ったりしてましたよ。 低血圧の僕にはとても真似できるもんじゃありません(笑)。 大きな湖も行きたくてたまりませんが、遠征続きなので今週はちょっと無理のようです。 いずれにしても、近いうちにあそこで浮いてみようかと思っています。その時は戦術を伝授してくださいね(笑)。 今週も、MADさんの大きなニジマスが見れることを期待していますね! 要さん、こんばんは。 要さんにホッ!として頂いて光栄です(笑)。 要さんが行く湖は絶好調のようですよ!肩の力を抜いてリラックスしてお越しください。 僕の変わりに、ガンガン釣って北海道の釣りを楽しんでくださいね(笑)。 ウーリーさん、こんばんは。 ハイ!強烈でした(笑)。 源流域では#3ロッドで35のデブニジが僕の記録ですが、その時もエライ事になりました(笑)。 ここの川は滝と滝に挟まれた、2キロ程の川幅2mくらいの渓流です。 こんなポイントにあんな大きなニジマスが住んでるとは予測もできませんでした。小さい川で大きなサカナを捕ることは、ホントに難しいですね。 また、チャンスがあったら狙ってみますよ(笑)。 akaさん、こんばんは。 源流ですか?僕はこの響きに久しく遭遇しておりません。 僕は源流までは行きませんが、渓流程度ですがね これから8月の初旬までには数回渓流にも行こうと思っています。 まずはフライ巻かなきゃ行けません(笑)。いきなり17.6fe #12からの ギャップはキツイカナ? フライも#16、#18ってアイにティペット通す のに5分は必要です。 今は札幌にいないだろうakaさん、久しぶりにやってきました。 「雨鱒の川」を思い出させる文にちょっと興奮しました! 進化を続ける男は年をとらないと思います(笑) ryoさん、こんばんは。 メーター級のイトウから、いきなり渓魚ではギャップがかなりありますね(笑)。それでも、ライトタックルで釣る渓魚も奥が深くて面白いですですよ。 フライは何も#16~#18まで落とさなくても#10~#12で 十分に釣りになりますよ!小さなフライにティペットを結ぶryoさんの 姿が目に浮かびますよ(笑)。 夏は渓流で熱く燃えてください! ムーさん、おばんです!
ずいぶんとご無沙汰でしたが、いつもお会いしてる気がするのですが(笑)。 僕は特に進化してないと思いますが、せめて老化しないように 心がけますので、また興奮してください(笑)。 |
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