気ままにキャスト
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北海道札幌市在住akaのflyfishingの気ままな話やフィールドの中で感じた事,思った事を気ままに綴ります。
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歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
落ち葉の敷き詰められた林道を誰と話すことなく強風と遠くで聞える雷鳴に
おびえながら、ブラウントラウトに逢うためだけに一人歩き続けた。

日曜日の午後は気まぐれな天候のようだ
ここに着くまでの高速道路は一瞬、前も見えなくなるくらいの豪雨が降り続いた
途中、引き返そうかと思ったがとりあえず目的地までついてしまった。
e0035597_175312.jpg

それにしても、風が強すぎる
一定方向から吹くのならポイントも絞れるのだが、目まぐるしく変わる風向きと
過去に見た事が無い程の水位の低下に困惑するばかりだった

昨夜BS放送で見たの歌劇「さまよえるオランダ人」序曲の出だしの
CとGの5度の不気味な金管楽器のファンファーレが頭の中で鳴り出した

嵐の大海原を漂流する幽霊船が大波に揺られさまよう光景を表現する
コントラバスが奏でる16符音符は地を這うかのように低く唸り
絶望の淵へと落ちていくかのような金管楽器のユニゾンの裏でシンコペーションへと
変拍子を打つコントラバスの丸い波紋の響きは、強風に悩まされ
行きたいポイントに辿り着く事が出来ない、今日の僕とオーバーラップしてしまう。

幽霊船からキャストするラインは強風に打ち戻され、時には失速した

オペラのストーリーどうりになるのなら、幽霊船船長のオランダ人に
恋焦がれたノルエー娘ゼンタが、荒れ狂う海に身を投げてしまうが、
最後には海から蘇りオランダ人の元に戻ってくるのだがね。

すると突然、湖底からゼンタの反応があった
水面に姿を見せたゼンタは僕が想像していたよりも小ぶりであったが、
何か運命的なものを感じてしまう。
e0035597_1754758.jpg

どうやったら大きなブラウンが釣れ、こうやれば小さなブラウンが釣れるなんて
セオリーは無いと思うのだけど、しいて言えば大きなフライには大きな魚が来る
という事ぐらいしかないのだろうか

そう思い投じたロングシャンクの#4フックに巻いた黒の特大ゾンカーだったけど
大きなブラウントラウトは今日も湖底の奥深くで、このフライを見切っていた事だろうね
e0035597_17335151.jpg

さまよえるオランダ人は白いものが積もるまで、この湖をさらなるゼンタを捜し求めて
さまよい続けることだろう
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by flymagic | 2006-11-06 23:51 | flyfishing