早朝の気温は-8℃、ガイドやフライラインはあっという間に氷ついた
自分の記憶の中でこんなに寒い中、釣りをした事は無いと思う
リールも氷つき、時々水につけて解かすが、またすぐに凍ってしまう
水温は1℃、外気温よりも9℃も高い
2,3回に一回はロッドも水につけてガイドの氷を解かさないと、キャスティングが出来ない
上流から流れてくる薄い氷の塊がウエーディングしてる僕の腰にあたって
シャリシャリと乾いた音をたてていた
きっと上流粋はもっと厚い氷が張ってる事だろう
この、本流も3週間後には結氷し川は来春まで厚い氷に閉ざされる
淡水の釣りもあと、何回できるのかな?なんて思いながら
キャストのたびに掛かる40cmオーバーの極太ウグイの熱いファイトに落胆していた
日が高く昇っても気温は1℃にしかならず、ウグイに代わって今度は北西の季節風が
僕達にアメマスと出会わせる事を厳しく阻止しだした
flymagic field photo report