初めて買ってみたハンチング・キャップはレビューのオリーブカラーだったけど、
その当時は若すぎてなんだか似合わないような気がして、
それからはツバの長いSIMMSのキャップばかりかぶっていた。
ハンチング・キャップを頻繁にかぶるようになったのは、40歳を超えた頃だったと思う。
それ以降も、ハンチング・キャップを何個も買ってみては、
その日の気分で使い分けてたりしていた。
持っているハンチング・キャップは全部で6個。
出番が多いの少ないのとさまざまだけど、僕が前から欲しかったのは
マッド調な渋めのオリーブカラーで内張りがクラッシックなチェック柄の
Barbour WAX CAP SYLKOIL。
今日は僕の46回目の誕生日。
7個目のハンチング・キャップとなった
Barbour WAX CAP SYLKOILは僕の46回目の誕生日プレゼント。
きっと、これからの釣りでは出番が一番多くなる事だろうけど、
46年目の旅の道はとても険しく厳しい事になってしまった。
航海の舵取りをする者と方向性が噛みあわない以上、僕は自らその船を降りる事で
僕は自分の生き方と小さなプライドを貫く事に決めたのだから。
この4年間は、向かい風があまりにも厳しく辛い時期だった。
せめて風向きがフォローの追い風になるように、今は祈るしかないのかもしれない。